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入社1日目のおまもり言葉 【ハイキュー!! 田中龍之介】

1ヶ月半のバケーションを経て、ついに入社1日目を迎えました。
42歳にして初めての転職です。
しかも未経験です。

SNSとかでライトに転職煽る広告流れてくるじゃん…?
「適職診断したら私に向いてるって企画職だったの!」
「今は在宅勤務で好きなことも実現できてます♡」

そんな現実簡単じゃねーよ!
て思ってます。
いや、何度も転職してる方はこなれてるの…?
私はしっかりと緊張とプレッシャーを味わっています。
当たり前だけど転職がゴールではない。

1日目の感想。
うえええ、やっぱすごいとこきちゃったわ…。

でも大丈夫です。8割は、ワクワクの気持ち。
ただ、俺、ただの平凡な一般職OLだったじゃんね…
今までいろんなことから逃げの一手だったくせに、よくこんなとこ来ちゃったね…?
という気弱な自分が表にでてきたりもしています。

その昔、パリピOLだった私のいたチームに、転職して来られた女性が最初の挨拶で言った言葉を私は忘れない。
「私、ガンガンいくんで。よろしくお願いします」

ひええええっ! とビックリしたけど本当にその人はガンガンいって、ガンガン潰れる人もまわりにいたけど、私が1番その人のそばで仕事しつつも潰れなかったことは私の誇りです。
しかし終身雇用バンザイ派ばかりだった保守系企業にいた私は、
こんな人じゃなきゃ転職なんかできないんだな〜って諦めた記憶があります。

もちろん今私はそんな転職者になったわけでもなく。
同じ転職同期の子と研修受けながら、はあああっ、この子できる…! と焦ったり。(もちろん年下)

とにかくついに立ち止まれないスタートを切ってしまった。
緊張ビンビンがずっと消えません!

でもこんな私のおまもり言葉をひとつご紹介します。

ところで平凡な俺よ
下を向いている暇はあるのか

出典:古舘春一/ハイキュー!!/30巻

大人気バレーボール漫画、ハイキュー!!
私は根っからのスラムダンクファンですが、ちょっと待ってこれスラムダンク超えちゃった…? て思うくらいすごく大好きな漫画です。
ここから社会人に向けた名言集作れるくらいにお守りことばがいっぱいあります。

で、今回は田中パイセン。
主人公の通う烏野高校バレーボール部の2年生の先輩。
チームのムードメーカーで強メンタル。
だけど天才のようなメンバーが多い中で、スペックとしては普通である彼。

でも、それがどうした! なんですよね。
自分の持ってるもの、他人と比較して劣る面ははきちんと認識している。
その上で、それが諦める理由にもサボる理由にもならない。
認識しているからこそ、下を向いてはいられないと立ち上がれる力。
それはゲームの勝利という目的にコミットしているからなんですね。

私も同じように考えます!
これまでの経歴含め、すごくデキそうなまわりの人たちに比べて、自分はなんて平凡なんだ、こんな私で大丈夫か、そう思う。その認識はそれでもいい。
じゃあそのギャップを埋めるための課題は何か?
その対処法は何か?
それをタスクに落としてこつこつと達成させるのみ。

目的はこの会社でちゃんとバリューを出すこと。
それによって、自分自身が成長すること。これまでの自分を私は変えたかったはず!
不安や緊張は事実。そこに変な解釈はいらない。

下を向かず、今できることは何か?
考えて、やり続けるしかない!

田中パイセンをお守りにして明日も頑張ります!

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