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2024.05.ネパールひとり旅 #6 トレッキング

2024年5月に行ったネパールひとり旅の記録です。
なお、この時のレートは1ルピー=約1.2円です。



◾️ホテルチェックアウト

5日目。
この頃すでにちょっとお腹がゆるくなってきています。
壊してるわけじゃないです。テクスチャーの変化。
なので早めに朝ごはんたらふく食べて、出すもの出してから行きたいという思い。

ホテルの朝食ビュッフェおかわりしてたーっぷり野菜摂取

チェックアウトしてると、アイムアホテルマネジャー!とニコニコした紳士が現れた。
ちょっと1分いい? と部屋に呼ばれ、私たちは家族だ友達だ、またポカラ来てね困ったらなんでも連絡して、とすごい勢いで話され、FaceBookを交換。
やっぱりいい部屋に変えてくれてたみたいなのでお礼を言いました。
「僕山ガイドもやってるんだけど、そのトレッキングツアーいくらで申し込んだの?」と聞かれる。$500と言うと、もっと安くできたのにー! と。
うーむ、やはり相見積取るべきだったか? でも旅先のこういう比較交渉って面倒だよね。それなら日本から申し込んでけよって話だけどそれはそれでつまんないんだよね…。
とにかくいいホテルでした!

◾️トレッキング出発

8時頃、歩いてホテルチェリーガーデンへ。
ここでトレッキングシューズとダウンを借りました。サイズはよくわかんないけど家にあるトレッキングシューズよりちょっと大きい、つま先が余る。
マナブには大丈夫じゃーん? て言われたけど、念の為自分のスニーカーも持って登ることに。
結果全然問題なくて、スニーカー分だけ荷物重くなっただけでした…。
いらない荷物はホテルに置かせてもらう。けど結局化粧品とか一式持って行ったので、6〜7kgかな? と言われました。水はホテルの部屋のペットボトルを全部持ってきた。
でもバックパックってちゃんと腰とか胸のところとかベルト留めればあまり重たく感じないんだよね。(ちゃんと足腰にはきてるけど)

◾️ウレリ(2,120m)へ

8時半頃ホテルを出て、まずは車で1時間ほど登ったところからスタート。
ガイドのサンちゃんに年齢聞いたら24歳だった…若…。
ガイドに口説かれた、とか、いやらしい目にあった、とかいう話は聞いてたし、マンツーマンだからちょっと心配だな〜て思ってたけど、自意識過剰ですみませんでした。私が英語微妙なんでなかなかのサイレントトレッキングでした。

この日はほぼほぼジープも通るようなフラットな道を登る。日差しもあって暑いし普段着のユニクロのデニムレギパンみたいなのはいてきちゃったもんで、尻汗びっしょり、ヒイヒイ。

2時間ほど歩いてお昼どきに寄った山小屋レストラン。
ゴハン代はツアー代に含まれてるけど途中でお腹痛くなったら嫌だなあとサラダにしたらこれがすっごく美味しかった! 好み!

シンプルに塩と酸味。りんごも入ってシャキシャキ。

あとこちらのスタッフさんに写真撮影頼んだら、めちゃくちゃ細かい構図の指示があったけど、とっても素敵な動画を撮ってくれました。サービス精神旺盛! すばらしい!

さてここから歩くこと15分、道の様子が変わります。
ここからは3,500段の階段!

この階段は完全にへばりました。
なかなかの荷物
あともう少し
素敵です

他のグループを抜かし抜かされ、牛歩の歩みでやっとウレリに到着。
15時前。実質歩いた時間は4時間くらいでしょうか。

オフシーズンのようであまり人がいません

さすがに2,000m超え、急速に汗が冷えていく。
先にシャワー浴びて体を温めてから、ビールで乾杯!
ここはバッチリホットシャワー。タオルも貸してくれました。

700ルピー(約840円)だったかな? でもツアー代に入れてくれたのか請求されず

全然曇天でヒマラヤなんか見えなかったけど、ここまで登ってきた達成感と、健康・体力に乾杯。
この日はもうやることなく、ストレッチしたり本を読んだり日記を書いたり。
この旅で1番よく寝れました。

夜ご飯はダルバート。おかわりもしっかりして美味しかった!

◾️ゴレパニ(2,853m)へ

6日目。
朝方すごい雨で絶望感と共に目覚める。
しかもゲストハウスの中勢いよく雨漏りしていた。そのためすごい音。
ヒマラヤ見るためにわざわざ高い山登ってるんだけどな〜。高い金払ってわざわざ修行しに来たという理解でOK?
でも出発の7時半頃、雨が止んで奥の方にうっすら高い山が見えて感激ー!

この写真じゃわからないけど7,219mのアンナプルナ・サウスが奥に

昨晩ベランダにに干してた服たちは夜中の雨でさらにお湿りになっていました。

今日はジャングルのような山歩きでちょっと嬉しい。

川沿いを歩いたり
木がたくさん生えていたり

天気予報は雨だったけど、途中一瞬ポツポツ降られただけで、レインコートが必要なほどではなくて助かりました。
あと日差しがないから涼しくて快適。

山を下ってくる人たちを見て、「あの人たち今朝ヒマラヤの景色見れてないね、かわいそう」とサンちゃん。
ねえ、200%ヒマラヤ見れるって言ったよな? これは本当に苦行のみかもしれない。

と思ってたら11時前、あっという間に今日のゴールまで到着してしまいました。
2時間半くらいしか歩いてないかも。

ゴレパニ、2,853m。
サンちゃんの頼んだチャーハンと同じ材料なのか、ケチャップで食べたら美味しかった、モモ。

というわけでこの日も昼以降なにもやることなし!
さすがに寒いのでダウン着て部屋でおふとんくるまっていたら、だいぶガッツリ雨降ってました。歩いてる時降らなくてよかった〜。

でもお昼寝から起きるとちょっと視界が開けてきた様子。
やった〜! と乾杯のビールは欠かさない。

これは別料金でした。750ルピー(約900円)。標高上がるたびちょっとずつ値段も上がる

こんなのまだまだだよー、とサンちゃん。

寒くて暖炉入れてもらったけど山が気になって外と中いったりきたり
ここのダルバートもおかずいっぱいで美味しかった!

夜ご飯を食べ終わった19時頃、さらにさらに雲が晴れてきて…
ついに現れた! アンナプルナ・サウス!

大御所あわらる

これは明日も期待できるかも!
この宿はシャワー別料金ぽくてめんどくさそうにされたので、どっちにしろ寒いしそんなに汗かいてないし、顔だけ洗って、晴れを祈って寝ます!

#7へつづく

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