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言葉にのせる

今、言葉を書いていくことが楽しくてたまらない。

ご飯を食べる時間も、もったいないぐらい書きたい衝動にかられる。

わたしの歩みは、決して楽しいことばかりではなかった。

むしろ、苦しいことの方が多かった。

どんなときでも、唯一やってきたのが書くことだった。

明日なんてこなくていい

そう思っていた夜も

今日はなに食べようかな

そう思っている朝も

言葉に想いをのせてきた。

人に話す言葉は、なるべくならいい言葉の方がいい。

誰だって、不平不満や暗い話題より、気持ちが明るくなるような言葉の方がいい。

そう、思う。

ただ、言葉にはもうひとつの顔がある。

言葉を話す

話すとは離す

ということ。

人には感情がある。

いつも、笑ってばかりいられない。

泣きたいときや、怒りたいときだってある。

自分なんかって、思う日だってある。

いい言葉ばかり書けない。

そんなときもある。

そんなときは、話せばいい。

言葉にして話してしまえば、自分のなかから離れていく。

悲しいことも、苦しいことも。

たまには、そんな使い方があったっていい。

わたしなんかが

わたしだって

わたしだってが

わたしは

に、かわる日がきっとくる。

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