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気持ち良く働くために

女性職員さんが妊娠しました。
望んでの妊娠です。

おめでたいですよね。

女性職員さんは正職員で早番から夜勤まで全ての勤務をしていました。

これからは母体のことを考え移乗などのケアはやらないようにしていきます。
起床ケアや就寝ケア、入浴ケアはメインでは関わらないようにします。
これは施設としての取り決めとしています。

介護現場としてはその他の職員の「負担が増える」形になります。
余分な人員を配置してないからです。
余分な人員を配置できないことはないのですが、その分モノが買えなくなったり、モノの修理がしにくくなります。
予算(お金)は無限ではないので。

理想は「みんなで支えて元気な赤ちゃんを産んでもらおう」ですが。

妊娠した職員さんは「みんなに負担をかけて申し訳ない」気持ちになってしまいます。

その他の職員さんは「おめでたいけど、負担が増えるなぁ」が本音でしょう。

「みんなで支えていきましょう」だけではtake(搾取)するだけなのでlose(負け)になり不満になっていきます。

妊娠した職員、その他の職員がwin-win(どちらも勝ち)にしないと満足しません。

気持ちや、感情に訴えかけることと併せて具体的に(半年後に職員を増員するなど)動いていくことが大切だなぁと考えています。

職員全員の理解を絶対もらう!だと疲れてしまうと思います。
0か100の結果を望むのでなく70の結果で長く続けていくことが必要そうです。
妊娠期→産休→育休→復帰までとても時間がかかります。

「子育て期の職員が働きやすい職場とは?」の問題は僕の中でまだ正解が出ていません。

100の答えがない問題かもしれませんが取り組んでいく価値はありそうです。

悪い結果も併せてnoteにしていきたいと思います。

一緒に頑張りましょう。

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