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噂話はホモサピエンスが繁栄するために必要なことだったのでなくすことは諦めて聞き流すことが大切よね

結論は、題の通りです(笑)
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数十人の人の刻々と変化する関係を追跡するために手に入れて保存しなければならない情報の量は信じ難いほど多い(50人から為る集団では、1対1の組み合わせは1,225通りあり、より複雑な社会的組み合わせは無数にある)。あらゆる類人猿がそうした社会的情報に強烈な興味を示すが、彼らは効果的に噂話を交わすのが難しい。ネアンデルタール人と太古のホモ・サピエンスもおそらく、なかなか陰口が利けなかった。陰口を利くというのは、ひどく忌み嫌われる行為だが、大人数で協力するにはじつは不可欠なのだ。新世代のサピエンスは、およそ7万年前に獲得した新しい言語技能のおかげで、何時間も噂話ができるようになった。誰が信頼できるかについての確かな情報があれば、小さな集団は大きな集団へと拡張でき、サピエンスは、より緊密でより精緻な種類の協力関係を築き上げれた。

サピエンス全史(上)

集団で生活することができるようになったからホモ・サピエンスは生き残り、食物連鎖のトップで、現在では79億5400万人という数字になっています。

介護現場でよくある噂話や陰口は聞いてて嫌な気持ちになりますよね。
「そんなこと言わなくてもいいのに」
「もっと嫌なこと言わずにみんなで仲良くやればいいのに」
と思うことたくさんあったと思います。

ただ、集団で行動(仕事)する上で噂話や陰口は必要なことなんです。
これを変えようとすることは無理で、抗っても自分が疲れてしまいます。

でも噂話や陰口は聞きたくないですよね。
「聞き流す」しかありません。
自分が嫌だなと思えばその場から離れればいいんです。
わざわざ追いかけてまで噂話や陰口を言う人はいません。

原則に従うことはとても大切です。

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