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島の看護記録vol.29

本日も晴天で気持ちの良い日でした。

自分事ですが一つの山場の仕事を終えほっと一息ついた週初めでした。一つの課題が終わるとまた一つ課題が生じます。明日も緊張する仕事が一件あるので早く終わらしたいです。

世間はGW中なのですね。知らなかったです。しかし、時期が時期のためほとんどの方はstay homeのことでしょう。そのおかげかわかりませんが東京の一日の感染者数は減少したみたいです。微かな希望の光が見えてきたかもしれませんね。しかし、このまま終息するとは正直思わないです。未だにコロナウイルスの決定的な治療薬は見つかっていません。アビガンは一定の効果は望めますが新型コロナウイルスの治療薬として確立するまではまだ時間を要すると思われます。

私が住んでいる島にもいつ感染者が出るかわかりません。三密とは遠い島ですが感染者が出ないとは言い切れません。しかし、感染者が出てもクラスターになるような事例が出るリスクは低いと思われます。あくまでも予測ですが。

コロナウイルスが騒がれ始めて3か月程経過しました。最初に中国で発見されたときは風邪みたいなものだから騒ぎすぎだと思っていました。実際にコロナウイルスは一般的な風邪のウイルスだからです。そのため医療従事者もそこまで危険視していなかったのは本音だと思います。蓋を開ければ世界的に流行し死者もどんどん増えています。著名人も亡くなっています。

やはり未知の感染症は怖いです。特に目に見えず人知れず感染している。あた、コロナウイルスはエボラ出血熱などとは違い無症候性感染が多い事例です。そのため感染者が爆発的に増加しました。このようなことを二度と起きないようにしなければならないと言いたいところですが、新しい薬ができればできるほど未知のウイルスや細菌はできてしまいます。万能薬はありません。

今後もなんらかの感染症は流行っていくと思います。私たちに出来ることは普段からの生活を気負付けること。一次予防が大切になってきます。今回の件で国の予算は莫大な赤字です。もう社会保障費を維持できません。間違いなく我々が負担する社会保障費は多くなるでしょう。誰もが気軽に病院に行ける時代は近々終わると思います。

人生100年時代です。幸せな人生を歩むためにも自身の健康を保つのは必須です。新型コロナウイルスの罹患者が急性増悪している患者のほとんどは喫煙者です。一次予防に力を入れ自己管理していくのは今後の生活には必要なことだと思います。

それでは今日はこの辺で。

また、明日。



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