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100年続く美しい会社プロジェクト ブラッシュアップ講座

100年後も残って欲しい会社プロジェクト

が新たに法人化し

【一般社団法人100年続く美しい会社プロジェクト】

その記念として

100年続く美しい会社セミナーを修了された皆さまを対象に、ブラッシュアップセミナーを開催

TED形式でプレゼン

テーマは「美しさ」。

美しい会社
美しい経営
美しい組織
美しい在り方

参加者の皆さまともグループディスカッションしながら進めて参ります。

ありがたく第1期参加者として、その後時たま運営側としてかかわらせていただきまして

第1期は、、当時退院翌々日に強硬参加で
1日目に夜通しの吉田松陰を語り合いにて翌朝の瞑想が自分たちのチームだけ遅刻、不参加にて
思い出に残っております。

その後あたたかく受け入れていただき感謝。

収益だけの追求ではないのですが、長続き、100年の継続にあたっては
運営母体も、しっかりと長続きする為にという事と
徐々に、年代層が若手若手の方にシフトしていくのは前々からおっしゃっていた事で

理想的な形になりつつ、微力ながら関わらせて頂く事に感謝しながらです。

できたきっかけも、もともと100年をテーマにやろうということではなく
日々、顔を合わせて話を聞く中で、こんな価値を提供出来るのではないか?という話の中で
いつの間にかスタートすることになった記憶があります。

また、100年というのも数字の100年だけで見た場合に
超小規模で個人商店で続くところもあれば、安定の視点で見ると
大企業の下請け子会社で続くのが安定している見方ができるのですが

100という数字から、美しい会社というのを取り入れて
美しさを求めるというのが当初スタート時から変化してきて、新たに取り入れる価値観になっています。

特に新井さんが強くおっしゃるのは
100年後に私たちはいない。

つまり、自分の意志、努力だけで100年続くものではない。

想いを引き継いで頂きながら、それを浸透して継続し続けないといけない

そんな言葉を強調されていて、
理念を創り浸透することの大切さがいかに重要か!が中心になるので
テクニカルな事や戦略的な事の前段階の部分からのスタートになります。

参加して話を聞いていつもすごいなと思う反面グサッとくるのが
自分に当てはめると、表面は会社でありながら実態は山本個人であること。

そこがまだまだ脱却できていなく、
いつまでそれを続けるのか、
価値を出そうとすればする程、個人技、個々人の人間性に焦点がいく分
会社として?が抜けてしまい

そのジレンマを感じながら土台がしっかりして、後継者、二代目として受け継ぐ方を
羨ましく思うときがあり(多分ないものねだりで、こちらはやりたい様にやってて、利益率がよくてとか言われるのですが)

多分、自分だけではなく同じ世代で独立した方は結構同じ課題を抱えている方が多い分
自分の考えと行動と変化でいい事例が生み出せる様にと思うところで

今までは新井さんや加藤さんのネームバリューが強かった所から

今後が受講生、卒業生の変化、姿に興味を持つになっていければと!

過去開催の様子から

新井和宏氏
会社には1社1社それぞれ個性があります。

その個性が無くなってしまえば、コピーされ結局誰、どの会社がやってもいいという事になる。

それは100年続く会社としてお客様から選ばれる訳がない。

そして、考えるべき(個性を創る根本にもなる)順番というのは「会社として何を最優先すべきか」という事。

経営は厳しい時にどういう選択をするかが重要な視点であり、厳しい時の選択を間違ってしまうと、その後の会社の未来もその選択した時をきっかけに進んでしまう。だからこそ理念が大切であり100年後自分がこの世にいなくても、体がなくても心は引き継げる事ができるからこそ、理念を立ててそれを浸透させる、伝える事がまず大切。

両立するからこそバランスが大事

現在、そして今後価値観の変化、ものサービスの飽和、行政の変化が変わってきている中、時代と共に変化し続けて継続していく事が求められている。

例えば、学生さんを例にみると
お金を稼ぐというハングリー精神の時代ではない。
ニートフリーターでも生きていける時代であり、社会性に関心を持ち始めている。

その世代の方がこれから社会に出て、社員さんになる可能性がある事を考えると、彼らに理念を浸透し、伝え、そして仕事に活かしてもらう為に

重要なのはキーワードとしてこれからの時代
共感、感動
を与えられるサービスでないと選ばれない

新井先生の講義の中で、菓匠SHIMIZUさんのお話がありました。
実は過去にお伺いした事があり、とてもフレンドリーで親しみをもって迎え入れてくれたのを思い出します。

(肩書は当時のもの)

加藤会長のアドバネクス様は自動車、航空機、人工衛星から日用品まで多岐にわたり家電製品やプリンター、デジカメなど精密機器、ボールペンの事務用品や日用品、そして医療機器に用いるバネの製造メーカー

従業員1500名を抱え、数百億の売り上げの会社

そんなたくさんの従業員さんを抱えながらも、現場で働いている社員さんの事を常に考えている方で、どうすれば社員さんが楽しく、やりがいを持つことができるかを現在60代後半でも常日頃工夫しながら展開されています。それを会社を継ぐころからずっと続けてきているとの事で体験談を基に100年残る会社についてを語って頂きました。

世界一の会社を創りたいという思いがある中
世界一の会社はどういう会社なのか?
100年生き残る会社を創るのではなく、お客様に愛される会社を創る。

結果お客様からの支持を得て継続する、成長する会社を創りたい。

お客様に愛される会社とは

お客様の必要とするもの、サービスをタイムリーに提供する以上のものを提供し続ける。

感動を与え続ける。そこにトップのこだわりと現場力(主体的な社員の行動)=企業文化づくりが必要になってくる。

だからこそ、感動を与え続けお客様に愛される為にも感動を与える現場の人たちこそが主体的に動く為の工夫を重ねてきた事を解説頂きました。

お客様がビジネスを創ってくれる
それはあなたの会社だから注文をだすよ。というレベルから

あなたにやってほしいからこの仕事を始めてほしい

お客様が愛してくれる、単なる提供する商品と対価の関係から、それを超えたサービスを提供する事によりお客様がこの人、この会社を育ててくれるという事。

常にお客様の事を考えて行動する事を意識しお客様が感動するところまで社員さんの意識を変革する。その変革もまずはトップが本気で取り組む事を示す事により現場の人たちがトップが変わったという想いを基に動くことが出来る。そんな場作り、環境作りを本気で行うトップがいるからこそ変わる事が出来る。

そして、判断は感性から
感性は体験から
感性からの判断は理屈を並べての判断より優れている。

それは自分を信じる事であり

体験をたくさんしないと感性が磨かれない。

意識を持って体験をたくさんする事により自分自身の感じる事からの判断が磨かれる様になる。
感性から出てくる答えは桁違いの体験談に基づくものであり、命がけで創り続けてきた会社、社員さん、お客様との関係が根底にあるからこそ表面的なテクニックやノウハウに頼らず、自分の心に問う感性を大切にし判断する事