見出し画像

なんの変哲もない退屈な人生を生きているあなた

体も心も未成熟だった青春の時代(10代)
まだ若いあなたは周りと自分とを比べて、自分には才能も何もない、この先には夢も希望もありはしない、そんな風に憤っているかもしれません。

体が完成され心はいまだ成長段階の気ぜわしいバラ色の時代(20代)
仕事や人間関係から急速に心の成長を得るあなたは少しだけ大人になるという意味をわかりはじめます。

体力の衰えを感じる一方で心の充足感を得る黄金時代(30代・40代)
あるいは数十年生き、これまで何もないごく平凡なつまらない人生だったと思っている40前後のあなた。

生きる意味を確信するも逃れられない肉体の変化に恐れはじめる・・(50代以降)50年以上生き、思い返せば色々なことが思い起こされ、特別なことは無いながらも様々な経験を経ていまこれを読んでいるあなた。

それらのすべてをあなたが作り出している、今回はそんなお話。

この世界の創造主は結局は誰なのかという話

ある意味あなたこそが世界の中心であり、あなたを中心に世界が回っているのにあなたはいつだって気づかないふり。

あなたは宇宙の片隅の辺鄙な地球という星に生まれ、ごく普通に暮らして死ぬと決めつけている。

あなたが、私は普通の人間、そう思った刹那の後、瞬き(まばたき)した次の瞬間、その世界が目の前に現れたに過ぎない。

この世界で絶対的な唯一の存在である、他の誰でもないあなたがそうしたのだ。あなたはただこの世界の中心で決める、それだけの存在だ。

40も年の頃を過ぎれば、それまでの経験を振り返ることによって様々な気づきに至ることができる。この世界は自分のわがまま放題を許し続けてくれた。

すべては実に都合よく繋がり、自分こそがこの世界のパズルの大切なワンピースであることに気付くのだ。ワンピースであることに気づいたあなたは同時に自分が世界のすべてなのだということにも気づく。

すべてはあなたの遊び心によって同時に起こっていることなのだ。

自分以外のかけがえのない人々

自分以外の存在がどういったものかもうおわかりでしょうか?

あなたの目の前に現れる、自分以外のすべての存在とは、それは映画のセットのようなものであり、エキストラのような存在です。

あなたという物語の総監督はあなた自身であり、脚本やキャスティングもすべてあなたの手によるものです。そしてすべての準備を終えたあなたは自分が誰なのかわからない状態でこの地球に自ら生まれ、そしてなにもわからないままに生きているのです。

そしてあなた以外の存在は当然あなたがまさかこの世界の創造主であるなんて夢にも思いません。そう、この世界はあなたの思い描いた夢の世界です。

だから自分の人生を平凡だと憤るのは、自分の用意した筋書きに色々難癖をつける可笑しな行為なのです。そしてなによりもあなたの物語に協力してくれている、この世界のすべてに対して、とても失礼なことをしていることにはなりませんか?

だからそんなかけがえのない存在にはいつだって感謝で答えねばなりません。自分で創造しておいてとおかしく感じるかもしれませんがこれはとても大切なことです。

仮にあなたが他の誰かの世界で生きているとして、その世界の創造主があなたの前に現れて、いつもありがとうと言ってあなたのことをハグしたとしたらどうですか?

そういうことなのです、あなたはただ世界に感謝しつつ日々をただ生きればいいだけなのです。

自分の書いた筋書きの続きを自分で書き足す

今回のお話で最も重要な点は、あなたのこれまでの人生がどうであれ、これからの人生の筋書きは自由に書いて良いのだということです。

あなたはすでにあなたという物語の主人公でありながら、そもそもの物語そのものであることにも気づいています。だからこそこの先が重要なのです。

これまでの人生、年齢、現在の環境、これらのあらゆるしがらみだとあなたが思い込んでいるだけの事柄はあまり重要ではないのです。

いつ何時でも、あなたが決めさえすればすべてははじまるのです!

未来なんてはじめから存在していないのです。
あなたが進んだだけ現在が移動して、たまにあなたが振り返った時、そのことを過去と呼んでいるだけです。

だからあなたはその反対を未来と断定しているだけであって、本当はそんなものは存在していないのです。

ただあなたが存在している今だけが存在している世界です。
つまりはあなたが世界そのものであり、あなたこそすべてです。

だから自分の力と可能性を恐れないでください。
その恐れや不安さえもあなた自身が作り出しているのです。

あなたはそれで良いのですか?

あなたさえも及びつかない世界を今すぐにでも創造できるのに、あなたはいつまでもそれで良いのですか?

あなたがもうそれで良いというのであれば私から言うべきことはもうありません。あなただけの小さな宇宙で生きてゆけばよいでしょう。

私たちはもう次にゆかねばならないのです、無限のパラレルの仕組みの中でもう二度と私たちは出会うことは叶わないでしょう。

少し寂しいですが、それも致し方ないことです、他でもないあなたの選択なのですから。でも願わくばあなただけの素晴らしい世界の選択が見られることを心より期待しています。

あなたは最初の勇気ある一歩を踏み出すだけなのですから。あなたほどの存在であればたったこれだけのことをできないはずがありませんから。

この文章を私に書かせている、他でもないあなたなのですから。

「あなた」という物語(バシャール)

あとがき

いつも見てくれてありがとうございます。
私には日頃より押しつけがましいことを言い続けている自覚があります。
それでも自分の中から無限に出てくるこの思いを綴らずにはいられないのです。きっと私はあなたに書いている体を装って、その実わたしに対して書いているのでしょうね。

私がnoteのアカウントを作ったのは8年も前のことです。
何故noteのアカウントを作ったのかさえも今となっては不明です。
そして書きはじめたのは一年ほど前からです。
一年ほど前にふっと、それまで完全に忘れていたnoteのことを思い出し、そしていつも書いているような内容を書きはじめました。
しかもその内容が、「気づいていますか?あなたこそが世界そのものなのですよ?」、もはやどんな笑い話よりも可笑しな展開です。

そしてそのような内容を数千数万の人々が読んでくださるのです。
きっとnote以外でこんな私を受け入れてくださる場所はないでしょう。
このことを物理的に説明することは不可能でしょう、結局はそういうことなのです。

だから私にこの場所を与えてくださってありがとうございます。
noteを始め、続けたからこそこの大切な気付きを得られたのです。
だからnoteを日々管理運営して下さっている皆様はもちろんのこと、見てくださっている皆様、すべての人々に感謝申し上げます。

GWを楽しんでください。
Nasuno

タイトルイラスト

サキナオコさんよりおかりしています。
ありがとうございます。

プロフィール

私、那須ノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。


いつも本当にありがとう。 これからも書くね。