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自分らしさという美辞麗句

「自分本来の強さを取り戻す!」
そのために私たちが人生に求めるのは、成功ではなく成長や変化。
優秀さや効率ではなく、どれだけ自分らしくいられたか。

無謀でも、軽やかさを持ち、失敗から立ち直る必要もない、むしろ失敗ではなく、成功へ種蒔き。つまり、敢えて失敗を経験し、後に成功を受けるための準備をするということ。

失敗を取り戻そうとするのをやめ、力みが取れれば心軽やかになれる。
それができれば、いつだって自分らしくいられるから。

美辞麗句でかまわない、自分の事は自分にしかわからない、周りには好きに思わせておけばいい。自分自身を正当化するために他人のせいにしたり、弱い自分を誤魔化すために周りを否定する必要もない。

それらはすべて、自分と向き合うことから逃げてるだけ、そんなことをしても、自分本来の強さにたどり着くことはできません。

自分の周りで起こる出来事は、自分に関係があることだと謙虚に受け止められるかが求められています。それは自分の弱さと向き合うことと同じだから。そうしていくうちに、自分本来の強さにたどり着けるのです。強いからこそ、自分に起こる様々なことに肯定的に感謝できるのです。

政治宗教、主義思想、善悪、天使と悪魔。なんでもかんでも白黒ハッキリ決める必要はありません。正と負、陰と陽、善と悪のいずれかの存在ではなく、それらはすべて平等に、同時に存在しています。

最初は正しくないと思えても、後にはそれで良かったと思えたり、逆もまた然り。人は自然に分離、対立する道を歩む運命。肯定も否定も必要ありません。ただありのままの現実を受け入れることが重要。

人生において唯一大切なのは、物事の優劣や善悪ではなく、自分がどうしたいかということ。それに気づけば、周りのことは気にならなくなるのです。

美辞麗句でもありのままでいて

使命は利他心の先においてある宝物

私たちが一番自分らしさを発揮できるのはどんな時でしょうか?
それはきっと、頭で考えたものではなく、心からの思いを行動に移したとき、誰かのために祈ったときではありませんか?

結果、思いもよらない出来事を体験することになる。
それらはすべて布石、フラグ、以心伝心、虫の知らせ。導かれる感覚。

そうした身の回りの予兆を否定し続ける行為は、自分の未来を否定することと同じ。自ずから心動くことは適わず、周りからの働きかけによって、心動かされるものだから。

我が業は、我がなすにあらず、何かに導かれるように素直に行動した結果、別の誰かにとっての恩寵となれるのです。

『使命』という言葉は命を使うと書く。そう言うとなんだかプレッシャーを感じるかもしれませんが、気負わなくても大丈夫。

願望は叶えるために自分の内から出てくるのではないことに気づければ、気負わずに日々を過ごせるはず。
結局のところ、どんな願望も動機やきっかけにすぎない。

では最後に、ここまで読んでくださったあなたに問いたい。

この文章を私に書かせたのは誰だと思いますか?
つまりはそういうことなのです。
私に書かせてくださり、ありがとうございました。

かけがえのない人生を、あらゆる瞬間を自分らしく生きてください。
あなたが無条件で応援したいと思える人物に、あなたがなるのです。

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