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美しき変化の多重螺旋構造

この世界には螺旋構造のシステムが働いています。
地球は自転しながら太陽の周りを公転し太陽系は天の川銀河の中心を、天の川銀河もまた自らが所属している銀河団の中心を公転しながら、他の銀河団と共に超高速で宇宙の中心から螺旋状に遠のいているといいます。
そして各銀河の中心にはブラックホールが存在しており、周囲の惑星や銀河を繋ぎ止めているといいます。

私たちの存在するこの世界の時代や文明をはじめ森羅万象は円を描いて同じ場所をぐるぐる回っているようで実際には螺旋を描き少しづつ移動し変化しています。
そのシステムは単純な一方向的な螺旋ではなく二重またはそれ以上の立体的な多重螺旋構造となっていて、様々な芸術的な幾何学模様(フラワー・オブ・ライフ)を描き出します。
描き出された模様は一つとして同じものが存在せず、そのことは変化、同じでないことの美しさを表しています。
万物は違っていて良いのです、そのことこそが尊い美しさなのですから。

万物の中心とは

中心を意図して虚無にすることでパラドクスの力で外側へと無限の相反するエネルギーが生まれます。
それはあたかもブラックホールのようなもので、私たちの意識こそがそのエネルギーの正体であり、この世界そのものなのです。
この世界の中心はそれ即ち、空であるということ。
私たちの意識がこの世界を作り出しているのです。
私たち自身が万物そのものであり、根源(世界)なのですから。

人の一生

そんな変化し続ける世界に生きている私たちの一生とはどのようなものでしょうか。人は誰もが幼少期から青年期、中年期、老年期というように肉体が変化し、その変化には一定の周期が定まっています。
つまり年齢を重ねると共に、肉体的な機能は徐々に変化し衰えていきます。
何故ならそれぞれの周期でそれぞれの変化による経験を得られるからです。
例えば、体力の衰え、感覚(五感)の衰え、嗜好の変化、等々、、そうした経験や体験が何よりも大切なのです。

体力が衰えた場合は、衰える前の状態との対比による経験であったり感覚の違いが学べますし、五感が衰えた場合にも、また違った経験則を重ねることができます。
嗜好の変化によって、趣味や食事の好みが変わり、新たな経験に至ります。
すべてはあらかじめ定まっている事であり、豊かな人生経験のためのものなのです。
変化し続ける肉体の仕組みがある一方で、知識や人生経験などが蓄積されていき、主義趣向も変化し続け、新たな人生観に基づいた、より豊かな人生を歩む選択肢が得られるようになっているのです。

1+1=2

これはただの算数であり、限定的な公式なのですが、私たちは自らの経験則からこうした一部の公式をあれやこれやと当てはめてみて、自分なりの答えを日々見つけだしています。
実際には答えは一つではなく、常に複数存在しているのです。
むしろ単一的でなくてよいのです、一人一人、別々の答えに辿り着くようになっているのです。
私たちはみんな違って良いのです、何故ならこの世界はそのように存在しているのですから。それこそが私たちを含めたこの世界の紛れもない真理の一つであり、私たちはそれぞれ同じでないからこそ尊く美しいのです。
周りと比較して自分を卑下したり、自己肯定感を下げる必要などこれっぽっちもないのです。
私たちはただありのままの私でいればそれで十分なのです。


ブラックホールについての参考動画

あとがき

ここ最近、物凄い勢いで沢山の方に読んでいただけていることにとても驚いています。励みになります、いつもありがとうございます。
今後も惹かれたら気兼ねなく読んでいただけると嬉しいです。
それでは季節の変わり目の体調管理にお気を付けください。
YoshiTakahiko

タイトル画像

稲垣純也さんよりお借りしています。
ありがとうございます。

プロフィール

私、那須ノの簡単な自己紹介となります。
惹かれたら是非ご覧ください。


いつも本当にありがとう。 これからも書くね。