見出し画像

マインドデトックスの旅 1日目 東京入り

19時55分
予定時刻を10分遅れて鹿児島空港の滑走路から乗っている飛行機が離陸した。

後ろから2番目の窓側の席。
隣の2席には男性が二人。
隣の人は少しタバコくさい。

前の席には20代前半の女性が二人と
これまた20代前半の男性が一人。
前の席の男性を羨ましく思いながら、数日後に控えた友達との写真散歩で巡る街を検討するために機内持ち込みの荷物から雑誌を取り出す。

綺麗なキャビンアテンダントさんがコーヒーとバームクーヘンをくれた。
何やら有料プランを加入していたらしい。
安いコーヒーとバームクーヘンで500円。
空の上では食料も飲み物も価値が上がるそうだ。

空の旅はとにかく、雑誌に目を通し、行きたい街を検討する。最終的には2つに絞った。
西荻窪にあるjuhaという喫茶店か豊島にあるmiamiaという喫茶店。
一旦、悩みの種は友人に投げて、今夜の宿に向かうことにした。

飛行機の出発が多少遅れたこともあり、到着時間も遅れた。

成田国際空港に着いた際に携帯で撮影した窓からの景色


最終の電車が出るまで残り20分。

まず、最後尾あたりの席に座っていたことが仇となった。
飛行機を降りるまでに時間を取られる。
飛行機から降りたらひたすらにダッシュ。
過去の経験から空港でのんびりしていても何も良いことはないのを僕は知っている。
荷物受け取り場に駆け込むと同時に自分のトランクケースが流れてきた。キタコレ。

20キロのトランクケースを抱え、急いで、第2ターミナル行きのバスに乗る。
ギリギリのれた。
後ろで走ってきていた人たちは乗れず、次のバスを待つことに。だが、この差がでかい。多分、彼らのうちの何人かは、今日を空港のロビーの中で過ごすことになっただろう。

でも、まだ安心ではない。
バスが止まり、降りてからもダッシュ。
電車がくるまで残り5分。
乗り場を間違えたら千葉の奥深くに行きかねない成田国際空港。急ぎながらも冷静に駅員さんに尋ね、無事にホームに到着。

なんとか、電車に乗れた。
そこから1時間ちょっと。
灯の消えたまちを過ぎる電車に揺られ、上野駅に。

23時すぎの上野駅

久々に降り立った上野。
いつも来る時は昼間だから夜の街の姿が新鮮だった。
それと同時に、自分の居場所がどこなのかを把握するのも苦労した。

グーグル先生を頼りに今日の宿に。
あんまり詳しく見ずに値段だけでとった宿。
着いて驚き。
銭湯とサウナ付きのカプセルホテルじゃん。
え、シングルルームだと思ってたのに。

今日の宿 男性のみなのでイビキがすごい

ちゃんと確認しなかったことを反省し
フロントでもらった寝巻きに着替え
明日以降の予定を再検討する。

サイドのついてる荷物おきに小物を並べ
パソコンと雑誌を広げる。

サイドについてた小物置き ちょうど良いサイズだった。
大体 12cm ✖️ 55cmだった。

友人におすすめされた音楽を聴きながら
行きたい場所や展示会をピックアップ。

うん、とてもじゃないが回れる数じゃなかった。

とりあえず、
明日の朝、行く展示会だけを決めて
チケットを購入。
9時から9時半の間に入館しないといけないから寝坊しないようにしないと。
目覚ましを7時セット。

ただいまの時刻、夜中の3時

そんなこんなで始まった
マインドデトックスの旅 2023

また明日。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?