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“小さな悟り”から思うこと

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住職である枡野俊明さんの本「小さな悟り」 一章 人生に迷ったら 二章 人間関係に悩んだら 三章 仕事で困ったら 四章 老いを感じたら 五章 将来が不安なら 全部で99の考える機会…
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2023年5月の記事一覧

物欲を小さくする

物欲も有意義でありたいミニマリストになりなさいと言っている訳ではないし 人によって「経済力」も「知足」の程度も違うでしょう 経済的なゆとりがあると、ついつい・・ということもあるでしょう 基準があるわけではない 物欲を小さくすることが大事というより 今の生活、そしてこれからの自分にとって 執着しない程度の欲をもつことも大事 欲がなくなりすぎて意欲など他の欲がなくなってもよくない 何事も有意義な程度にもっていたいものです 「執着」より「推し」「マイブーム」執着する状況に陥ってし

「仕事の勘どころ」を伝授する

「どんなもんだい」にモヤッと「どんな問題」ワザとカンで「どんなもんだい」を読んだとき、少しだけモヤッとした 僕の若い頃に示してくれる経験者がいたらとても嬉しかったと思う この10年ほど、若い人と接してきた中で感じるのは 「経験者がいる」「マニュアルある」「説明がある」が当たり前 「どんなもんだい」とワザとカンを示しても 「昔と今は違うんだよな・・」って反応もある ひとりよがりな「どんなもんだい」にならないように 「若い人を引っ張り上げていく」の姿勢が大切のように思う 「どん

体をとことん、いたわる

なぜ「労働」なのか「労」いたわる、ねぎらう 「働」はたらく 働くと同時に、「いたわる」「ねぎらう」ことが必要だからだろう 上司から「頑張るのは当たり前のこと」と言い放たれて スタッフへのねぎらいの言葉は全くない時期はしんどかった あなたの求める「労働」に「労」はいらないってことですね と言ってやればよかった 労わることを大事にしよう労わり方も人それぞれでしょう 「寝る」にも方法や質もいろいろです 隙間時間に昼寝も効果的との話もあります おやつ時間やおしゃべり時間の人もいれば

「体力をつける」より「元気を保つ」

この記事を開いていただいてありがとうございます 体力の衰えや元気に過ごしたいと思っている方ではないでしょうか さらっと流し読みでもしてみてください おっしゃる通りです(๑╹ω╹๑ ) そのまんま殆ど実感して過ごしてます! 噛み締めて読みました( ・∇・) 無理な体力づくりは続かない20代の方なら、残りの人生80年くらいでしょう 僕のような50代はあと20年くらいかもしれません 30代で体力の衰えを感じ始めました 40代で体力づくりもほどほどがいいと実感しました 「若さ」

ムダな抵抗はやめる

無駄な抵抗なのか?あえてここは疑問、反論の気持ちで書き出している アンチ・エイジング全否定のようで、無駄と言い切ってしまっているところに違和感を感じるのは僕だけではないと思いたい(;^ω^) 自然の摂理に逆らったところで・・の大きな意味では賛成だけれど アンチエイジング、老いに抵抗したいという気持ちやその方法や努力が無駄なのだろうか? 老化はするけど健康でいたい「小さな悟り」の中では、努力しても周囲から若く見られないと凹む そんな事が書かれているけれど、周囲から若く見られた