見出し画像

物欲を小さくする

「執着の強い人は、ヒマラヤの山を黄金で埋めても、まだ満足しない」
これは、お釈迦さまの言葉です。「執着が強い」とは、いまの自分の状況に満足できず、「もっと、もっと」と富や豊かさを過分に求めることです。
 つまり執着が強いと、どんなに恵まれても満足できないため、結局は心を貧しくしてしまうことになるわけです。
<省略>
人間、いくつになっても何かを目指して生きていたいもの。富や名声ではなく、物欲に引きずられるのでもなく、心が豊かになる何かを見つけましょう。

枡野俊明「小さな悟り」p171 三笠書房

物欲も有意義でありたい

ミニマリストになりなさいと言っている訳ではないし
人によって「経済力」も「知足」の程度も違うでしょう
経済的なゆとりがあると、ついつい・・ということもあるでしょう
基準があるわけではない
物欲を小さくすることが大事というより
今の生活、そしてこれからの自分にとって
執着しない程度の欲をもつことも大事
欲がなくなりすぎて意欲など他の欲がなくなってもよくない
何事も有意義な程度にもっていたいものです


「執着」より「推し」「マイブーム」

執着する状況に陥ってしまう怖さ
本人が気づけないことかもしれない
固執して視野が狭くなっていること
それ故に客観性がなく冷静さもない
興奮している訳でもないし
至って冷静だとおしゃっていても

視野が狭く固執しているあまり
一人よがりで冷静さを欠いていることに気づけない
「固執」より「楽しむ」「好き」
「執着」より「推し活」「マイブーム」
くらいがちょうどよい気がします


心が豊かになる物欲

この1年で欲しいなと思って買ったものと見送ったもの
◆買ったもの◆
書道関係(筆、落款セット)
音楽関係(鼻笛(8個)、ウクレレ、鍵盤ハーモニカ)
配信関係(マイク、ケーブル)
身だしなみ(衣類、スキンケア用品)
◆見送ったもの◆
パソコン、ipad、カメラ、車、バイクパーツ

あははは(;^ω^) 物欲ありますねー
生活に必要なものではなくほぼ「趣味」
けれど僕にとっての趣味はこれまで役に立ってきた
仕事でもとても役立ってきたので
とっても有意義でいろんな人と楽しむことができている
心を豊かにしてくれた物欲と思っている
見送ったものも経済力があったら購入していたかもしれない
わからないけれど・・

「執着」と「誘惑」に気を付けよう

ある程度の物欲は人生を楽しみ有意義にしてくれる
老いることを受入れつつも楽しむ意欲がもてる
そんな程度の物欲は大事にしたい
気を付けたいのは「執着」すること
物欲に限らず、人、言葉、名誉、いろいろ・・
拘り極めることも一つの選択だけれど
執着しないで視野を広くゆとりをもてる心を持てたらいいなぁ
視野を広げてみると溢れている情報や誘惑にも注意⚠️
「知足」本当に必要で大切なものを見極める心を持ちたい


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?