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No.47どれだけジブンを俯瞰してみるか

今日のヒトコト

どんなに気をつけてみても、いつの間にか自分中心に物事を考えてしまう。そんな人が多いと思うが、人間である以上それは仕方ないかもしれない。

常に様々な情報に晒されて、他人と比較して「ジブンなんて」と落ち込んだり、ジブンより能力的に劣る人を見ては「ジブンの方が」と優越感に浸ったりすることは、以前にも書いた「自分基準」とは違った歪んだ基準だと思っている。


そういった時は自分の姿を限りなくズームアウトしてみて、今の自分を高いところから見下ろす第3者の感覚で見つめ直す必要があると考える。ただ、これがなかなか難しいし、日常生活でこれができる人はあまりいないのではないかと思う。常に第3者の立場で俯瞰しろと言われても切羽詰まった状況ではそれは無理だ。

そうなると、何か事が起きてから第3者ならどうしていたかを回想する手があるが、事が終わってからだと手遅れな場合も出てきそう。単に後悔だけで終わる結果になる。

「ジブンを俯瞰してみる」・・・、やはり難しい。自分は読んでいないけど、YouTubeの誰かの本の要約で俯瞰してみる的なモノを見た気がするが、「言うは易く行うは難し」だろう。特に40過ぎて頭にこびりついている固定観念の塊を軟体生物のようにフニャフニャにできるものだろうか。

このテーマは継続的に意識するしかない。誰でも自分が望んでいるものに執着したいときもあるし、これだけは譲れないときもあるから、そういった場に遭遇した際にいかに冷静にモノゴトを考えられるか、これは歳を取れば取るほど厄介ゴトかもしれない。

人は喜んで自己の望むものを信じるものだ

ユリウス・カエサル


今日のイチマイ
最寄駅のスタバ
一息入れてから帰宅します


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