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初心者でも動画コンテスト入賞できた理由

こんにちは。のんです。
実は昨日、三菱UFJ国際投信が主催する動画コンテストの授賞式が行われました。

そして、とても嬉しいことに、私が制作した動画が本コンテストで入賞しました!!


今回は、入賞することができた要因を自分なりに分析したので、それをお話しします。


動画クリエイター激化

これを読んでくれている方も感じているかと思いますが、近年はYouTubeに代表される動画メディアの発展は著しいです。
それに伴って、動画クリエイターと言われるいわゆる動画の作り手も増えています。
クリエイターからすると動画コンテストでの入賞は実績として今後の受注の際のアピールポイントになるため、動画コンテストのエントリー数は年々増加。そのため、動画コンテストでの入選は以前より難しくなってきているようです。


私のスペック

本題に入る前に、まず私自身の動画スペックについて話そうと思います。
私と動画との出会いはYouTube投稿がきっかけでした。といっても最初のうちは撮影、アップロードまでスマホ1台で行っていました。

しかしやっていくうちに私のもの作り精神が燃え始め、もっと良い感じの動画を作りたい!と一眼カメラを購入し、動画編集ソフトで編集をはじめたのが2019年9月です。
このコンテスト用の動画を作ったのが2020年3月なので、その時点で、自分のYouTubeに投稿する動画と依頼されて制作した動画あわせて10本前後の動画を制作しました。


わたしがなぜ入賞できたのか?

先程、その時点での制作動画は10本くらいと言いましたが、おそらくこれを聞いて「少なっ」と思った方は多いと思います。自分でもそう思います、、!
だけど『企画構成→台本作成→演者(出演)→編集』までの一連の流れを1人で行なってきたので、プロクオリティには到底及ばないものの、1人でそれなりの動画を作れるくらいになりました。

私が意識しているのは「ある程度できるレベルのもの/コトを増やしていく」ということです。
この「ある程度のレベルができる人」を「セミプロ」と私は言ったりします。
その道のプロからしたら、なっちゃいないものかもしれないけど、それ以外の人から見たら
それなりによく見えるものを作れる人をセミプロと私は定義しています。

例えば一眼カメラを例にあげると、カメラの世界は沼のように奥深いですが、カメラをやってない人から見たら背景がボケてるだけでも、それなりに良い感じに見えてしまうことが多々あります。

今回入賞できたのは、セミプロの掛け算が効いたのではないかと分析します。

たとえば今回でいうと

●動画制作の知識(台本、撮影、編集)
      ×
経済や投資に関する知識     
      ×
●演者としての経験

の掛け合わせが効いたのではと感じています。


これら1つ1つを分割していきます。

まず、動画制作の知識です。
そもそもこの能力がなければ、動画コンテストにエントリーできません。
動画制作の一連の流れが分かっていたからこそ、「どんなシチュエーションならインパクトがあるかな?」「30秒という短い時間で審査員に響くトークは?」「編集はどんなのが良いかな?」と検討が出来、より満足のいく作品が作れたんだと思います。


次に経済や投資に関する知識です。
多くの人にとって経済ネタ、まして投資ネタというのは難しい分野のお話しです。私自身も、ニュースを見ても、難しくって「これはよく分からないぞ」ということもしばしば。
もちろん経済の専門家ではありませんし、経済や投資について十分な知識がないと痛感する日々です。
しかし、日経新聞やニュース等で情報をキャッチアップしたり、たまーに経済について勉強したりしているので、1億人いる日本国民の中であれば、そこそこ分かる方だろうなという自信はあります。
実際にNISAも利用しているので、今回の動画を作るにあたっても、どういう点を強調したら良いかなどの自分の経験も踏まえて決めることが出来ました。


そして3つ目が演者としての経験です。
私は自分でYouTubeもやっていますが、その他にも各種イベントだったり動画のMCやアシスタントなどをさせて頂くことがあります。 
先日も某番組の台本(3000文字くらい)を1週間かけて丸暗記していたのですが、ある程度の量なら暗記もできるんだなと感じました。
こちらも、歴は1年ですが、歴の割に色々なお仕事をさせて頂いている関係で、ハキハキと自信をもってカメラ前でも話せるのかなと思います。
実際に審査員からのコメントでも、トークについてお褒めの言葉を頂きました。

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このように今回は
動画制作の知識(台本、撮影、編集)×経済や投資に関する知識×演者としての経験
掛け合わせが効いたのではと感じています。

この3つのうち、MCは真剣に勉強していきたいですが、まだまだ勉強中。それ以外の2つはこれからも分からないことを出来る限り潰していくくらいで「極めてやる!」みたいな高いモチベーションはありません。

どの分野でも自分より出来る人、分かる人はいっぱいいて、その中でトップになるのは結構しんどい。なので、出来ることを増やして、その掛け合わせで、攻めた方が自分には合ってるのかなと思います。

今回の受賞は私の3つの出来ることを掛け合わせた結果、勝ち取れたんだと感じます。

最後は自分の人生論までいってしまいましたが、
とにかく受賞できたのが夢のようだ!



ということで、またね☆

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