見出し画像

税理士試験を受験生に向けて

令和2年度(第70回)税理士試験は8月18日(火)〜8月20日(木)に開催されます。

今回は税理士試験直前ということで、最後に確認してほしい持ち物リスト受験の心得について触れたいと思います。

最後の方に一覧を記載したファイルを添付しています。必要に応じてDLやコピーしてお使いいただけたらと思います。


持ち物チェックリスト

当日の持ち物リストは下記の通りです。
□受験票
□筆記用具(ボールペン、万年筆、修正テープ等)
□電卓
□時計

□セロハンテープ(受験票固定用)
□予備の電卓
□マスク
□ハンカチや、ポケットテッシュ、アルコール除菌液等
□衣類(寒い際に羽織れるもの等)
□緊急時の現金
□軽食(飲み物。甘いものがあるとホッとリラックスできる)
□最後に確認する用の参考書(最小限でOK)

前日までに持ち物は確認しておきましょう。太字の4点は特に注意。「忘れるわけない!」って思っている方も念入りに確認しましょう。私が受験生の時もたまに忘れてしまった・・という話を聞いたことがあります。

受験票固定用のセロハンテープも意外に大事。会場によっては机が狭いところもあると思うので、受験票を落とさないことに神経を使うのはもったいないです。セロハンテープで固定するだけで心配が確実に1つ減るので、セロハンテープは本当に大助かりでした。


受験前の過ごし方

□試験当日と同じ生活スタイルを意識する
□ここまでやったのだから「絶対合格だー!!」という気持ちを持つ
□高ぶる気持ちを抑えつつ、淡々と今やるべきことをやる
□時計や電卓の電池のチェック(心配なら予備を持って行こう)
□持ち物は前日の夜までにチェック

私は試験1週間前から試験当日と同じ生活スタイルを意識していました。例えば簿記論を受験する年であれば本番と同じ9時から11時の間は簿記論の答練(2時間)を解く、朝起きた時から今日が試験当日と思い顔を洗ったり着替えたりしていました。よく「本試験は普段のテスト」、「普段は本試験」と思って解くと言われますが、直前期はよりそのことを自分に刷り込むために本番とできるだけ同じ行動スタイルを取るように心がけていました。

また私はよく言えばおっちょこちょいなところがあるので…忘れ物がないかは前日の夜までに何回もチェックしました(笑)


受験の心得


□試験会場に着いたら周りのことは考えない(どうしても考えてしまう人は周りのことを意識的に見ない)
□普段の実力を出すことに注力。できるだけ平常心を意識する
□試験が始まったらすぐに問題を解かない(気持ちを落ち着かせる意味も込めて素読みをする)

税理士試験の各科目の合格率は10%前後です。受験生は皆この事実は知っているかと思いますが、やはり本試験会場に着くと、この中で本当に10%にはいることができるのか…と不安な気持ちに襲われる方は多いのではないかと思います。

私自身も受験生の時、本試験会場でやたら参考書を大量に机に置いて勉強している人を見たりすると、本当に合格できるの〜(;o;)と萎縮してしまい、随分不安になったものです。予備校の先生は「周りをカボチャと思えば良いよ」と教えてくれたのですが、私は人は人でカボチャに思うことができなかったので、物理的に周りを見ないように意識しました!

私は目が悪く普段はコンタクトなのですが、本試験当日は眼鏡で向かい重要な時以外眼鏡を付けない、基本下を向いて意図的に周りを見ないようにしていました。

これはあくまで一例ですが、周りを見てしまうとどうしても比較してしまい不安感に襲われてしまうので、意図的に見ないことによって平常の気持ちを維持するようにしていました。

受験の心得はダウンロード可能

さて今回は本試験も近いということで、受験の心得についてお話しました。

色々お話しましたが、何より大切なのは、ここまで頑張ってこれた自分自身を信じることです。

下記の受験の心得は必要に応じてDL可能です(むしろ使ってくれたら嬉しいです)

それでは皆さんのご健闘をお祈りします。

受験の心得


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?