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どこでも作れる台

2020年10月半ば、撮影用の台を撮影したら思っていたより反響があったので、そのデータと材料をシェアしようと思います。

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特徴として
・ネジや釘を使わないので、組み立てやすく分解しやすい。
・材料はどこでも買えるので、3Dプリントさえできれば運搬の必要がない。
・パーツの汎用性が高いので、再利用しやすい。
みたいなことがいえると考えてます。

下に添付してあるデータを出力し、ホームセンターにいけば、日本中どこでも作れるはずです。

構造上そこまで丈夫なものではないので、体重をかけるような用途にはお勧めできません。ご自身の判断でお使いください。

部品について

角パーツ
上下共用です。8つプリントしてください。

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足パーツ
高さ調整で使います。4つ印刷してください。

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2x2の木材
安くて大概のホームセンターで手に入ります。寸法のばらつきがあるので、綺麗にハマるやつもあればギチギチなものもあります。
データでは38 x 38mmを想定しています。

上の実例では下記の寸法を使ってます。
3Dプリントのパーツがつくので出来上がりはこれより大きいです。
・900mm x 4 ・600mm x 4 ・450mm x 4

PPバンドと留め具
荷造り用のバンド、やたら丈夫。一緒に売ってる留め具を使うと長さ調整が楽。別に紐とか鈴蘭テープでもいいんじゃないでしょうか。

ベニヤ板
大概のホームセンターで手に入ります。ホームセンターで切ってもらうと楽です。構造上真ん中がたわむので、厚いものを選ぶか、何か挟むなど工夫するのが良いです。
2x2材の寸法+86mm(角パーツ2つ分)で切るとぴったりです。

竹串
20mmぐらいに切って角パーツにはめてください。
PPバンドをとおします。

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m8のボルトとナット
足パーツの取り付けに使います。
緩かったりきつかったりしたら、データを調整したりしてください。
おそらく、ホームセンターで買ったほうが安いです。

以上となります。組み立ては動画をみて、うまくやってください。Do It With Othersということでデータは自由に活用していただいて構いません。販売でも改変でも、していただいて大丈夫です。


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