【らんまん】花との出会い 4/5感想【第1週・バイカオウレン※ネタバレ】

「らんまん」第3回の感想です（この後はネタバレとなります）。

らんまん

昨日の天狗（ディーン・フジオカさん）は坂本龍馬でしたね。万太郎に、生まれてこなければよかった人間などいない、やりたいことを見つけろと、貴重な言葉を授けます。

その後、万太郎を迎えに来た母と姉。3人は、林床に咲くかわいらしい花を見つけます。この花こそ、今週のタイトルになっている「バイカオウレン」ですね。
バイカオウレン、私は見たことがありません。公式ガイドブックによると、今日映っていたものは、精巧に作られたレプリカのようです。現地でみられるタイプに合わせて作り直しをしたり、茎の柔らかさを表現するために、茎の部分に針金ではなくテグスを使うなど、丁寧に制作されたようです。群生する花を3人で眺める場面はとても素敵でした。

ドラマでは、バイカオウレンはお母さんの好きな花という設定でした。万太郎が初めて植物画を描く場面も出てきました。これもお母さんのためという設定でしたね。
このあたりのお話は、実際の富太郎とは少し違うのかもしれません。やがてお母さんとの別れが訪れることを予感させる場面が。万太郎の中に、バイカオウレンはお母さんとの思い出の花として刻まれるのですね。