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blog.ver64 孤独を身に沁みてます。

今週は独りの時間を多くもらえました。

というのも自宅に妻と娘がいないのです。
私に?気を遣ってくれて妻に実家に数日間お泊まりへ行きました。

もちろんそれだけではなく、妻の実家のご家族に娘との時間を増やすためでもありました。
寧ろそちらの方が目的として強いかと思いますが。


そんな感じで私は11日(木)の夜から独りでした。
でも私は孤独が苦手です。独りが苦手です。慣れていないのです。

いつもの日常では時に一人の時間も欲しいななんて思いますが、それはもうただのわがままでしかないのです。
こういった時はいつも「人間ってないものねだりがすぎるな。」なんて自分を非難します。

それと同時に、自分の身近に心を許せる人がいるということはとてもありがたいことだなと感謝の心を持ちます。
そんな感謝から14日は母の日。妻にとって初めての母の日。そもそも今までは私も含めて母の日というのは自分のお母さんに恩返しをする人認識してました。
でも今年は娘が生まれて初めての母の日になります。
そんな感謝の気持ちも込めてサプライズをしようと思います。

と。こんなことをこちらに書いているのですが、僕の記事を妻は(たぶん)見ないのでサプライズする前に書いちゃいます。笑。

その内容はまたサプライズした後にでも記事にしようかと思います。


はい。話を戻しますと今この記事を書いている時も独りです。孤独に押し潰されそうです。いや、押し潰されていました。
孤独になると、途端にいろいろなことのやる気が削がれます。本当に。
頭の中ではわかっているのです。
なんなら自宅に帰ってくるまでは「今日は独りだからあれもやってこれもやって…。」なんて仕事中でも考えるのです。
ですが、いざ帰宅して玄関を開けるときに思うのです。
「あ、今日は独りなんだ。」と。

いつもは妻が自宅にいるので、帰宅するときにあらかじめ連絡をすると鍵が開いています。
でも今週は自分で鍵を取り出して自分で鍵を開けて玄関の扉を開けます。その先には真っ暗な空間が現れて吸い込まれるかのように入っていきます。
その暗闇はまるで自分を見失うかのような空間。

自宅なのに日常とは違って非日常と化すのです。

不思議です。

そのような違和感から始まり、いつものようなことをしようとするのですがもう既に自分を失っているので何をしたらいいのかわかりません。
いや、わかっているのです。わかっているのですが体が動かなくなってくるのです。

夕飯を食べないとな。→独りだしまあいいか。
お風呂入らないとな。→独りだしまあいいか。
洗濯物をしないとな。→独りだしまあいいか。
着替えをしないとな。→独りだしまあいいか。
歯磨きをしないとな。→独りだしまあいいか。
ブログ書かないとな。→独りだしまあいいか。

それぞれを思うと意味もなくまあいいかとなってしまう。

まあいいか。が連鎖してしまうのです。
帰宅する前まではあれもこれもできるな!なんて思っていましたがそんなことはとうの昔のように消えていて、時間が経過するにつれて徐々に意志が弱くなるのです。弱くなるというよりも消えていくのです。

いわゆる廃人と化します。

それでも翌日は仕事があるはわかっているので本当に必要最低限のことしかしないのです。なので寝室で寝るように言われてますが毎日ソファで寝落ちしています。妻には言えませんが(見られたらアウト)笑。

そもそも私は独りという時間をそんなに経験をしたことがないのです。

今までの人生、大概誰かといる時間が多かったのです。
もしくは誰かに関わっていることが多かったです。

私が生まれて1年2ヶ月後には弟が生まれて、四兄弟の長男として一人暮らしをするまではほとんど誰かといました。
なんなら一人暮らしをしたことがあるのも数週間だけかもしれません。

なのでこの人生の中で独りという時間の使い方がわからないのです。
独りで趣味に没頭したこともなく、なんなら趣味があるかと言われたら趣味はないのです。


そんな時間を過ごして思うのです。

独立することって本当にすごいな。って。


私の身の回りにはありがたいことに独立をされている方が多いです。
というのも私が入っているコミュニティにはそういう人が多い?というか目立つからですかね。

そのような人たちがよく言います。


「独立は孤独」と。


言葉では理解しています。言葉では。

でもその孤独という意味には私の想像をはるかに超えたものだと微かに感じます。

その一端を今感じていると思います。

もちろんお仕事をする上で人と触れ合うことになると思いますが、そこに至るまではずっと孤独です。それができたとしても孤独に違いありません。


このようにブログを書くといった作業。これも一人で行うことではありますが、普段は独りではないのです。だから普段は一人の時間を求めていたのです。

多くの人の”ひとりになりたい”は独りではなく”一人”のことが多いと思います。


だからこそ、開業している人は孤独をどれほど実感しているか。
本当に尊敬します。


でも私も自分を成長させるためにはその時間も有効活用していかないといけないとこの経験を得て思いました。
思うだけではなく、少しずつでも有効活用できるようにと誘惑に負けず奮い立たせないといけないなと思いました。

こんな感じで私の反省文でした。



それでは今回はここまでです。

おしまい。

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