30代語学素人の「オランダ市民化テスト」(A2)初挑戦’Lezen’合格 使用教材【363】
昨年、同じ時期からオランダに住み始めた日本の友人が受験する流れに乗って、私も妻と一緒にオランダ市民化テストを受け始めました。オランダ市民化テストは、5つのカテゴリーに分かれています。「読む、書く、話す、聞く、オランダ社会の知識」です。
2020年からオランダ生活をスタートして、日本語教室の仕事をしながら、たまにオランダ語のレッスンに通いほぼ独学で勉強を続けてきて、いつ受けられるかが決められずにいたのですが、やっと受けてみようという決心ができました。
市民化テストは、1日で5科目すべて受講する人もいるようです。しかし、私はオランダ語にあまり自信がなかったので、最初は自分に自信がある’Lezen(読む)’から始めることにしました。結果的に合格することができたので一安心しました。ほぼ独学で勉強を進めてきた私が自分が行った勉強について、ここに記録しておきます。
初めてのオランダ語
基本的には図書館や近くでオランダ語レッスンが受けられるところで学習をスタートすることができますが、自分で始めようと思った場合は、以下のYouTube動画で学ぶことができます。私としてはとてもわかりやすく学習できたと思います。
テキストで語彙の補強
私はこの種類のテキストを使って、語彙をたくさん増やしていきました。最初は、単語や文法の基礎をしっかり読んだり問題を解いていきました。初心者用のスタート用のテキストから始めて、A1→A2へと進めました。このテキストは、語彙を強化しながらいろんなタイプの試験の準備ができます。リスニングの練習はYouTubeにもありますので、そこで耳を慣らすことができます。スクリプトはテキストにあります。
文法は日本語のテキストも使用しました。文法の説明や構文、動詞の変化なども日本語で解説を読むことができるので、初心者の場合は理解しやすいと思います。
文法をしっかり学びたいと思った時に、たまたま以下の本を図書館で見つけました(上の写真と同じ)。オランダ語で文法の説明があります。
DUOの過去問
過去問ができるぐらいの語彙力がついてきたら、問題を解いてどんな準備が必要なのかを考える必要があります。
ネット上にある練習問題
語彙の補強はコンテンツを利用して
基本的な文法のルールをおさえつつ、語彙力は高めておく必要があると思います。そのため、私はクイズレットを使って自分が分からなかった単語をまとめました。もしお役に立てるのであればお使いください。
Ad Appelの基本単語(レッスンごとに)
https://quizlet.com/edublenld/folders/ad-appel-inburgering-a2?i=3edku0&x=1xqt
市民化テスト’Lezen(読む)’の過去問より
オランダ語が理解できると現地の方との交流も楽しくなっていきます。私もまだ発展途上ですが、これから勉強を続けて自分の世界を広げられるようにしていきたいと思います。
来週火曜日には、'Luisteren(聞く)'と'オランダ社会の知識(KNM)'を受けるので頑張りたいと思います。
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