高まる探究心!日本語教室小学生高学年クラスの挑戦【Aflevering.234】
小学生高学年クラスでは、音読や漢字などの読み書きの基礎に加え、それぞれが興味・関心のある内容をプレゼン発表をする活動に取り組んでいます。
読み書きの基礎も重要ですが、それだけではなくリサーチスキルやプレゼンスキルなども鍛えることも大切にしております。授業の中にワクワクを取り入れることによって子どもたちは楽しみながら学習を続けることができます。プレゼンのテーマは、環境、アニメ、動物など様々です。
子どもたちの様子を見ていると、プレゼンのクオリティが回を重ねるごとに向上しているのがよく分かります。ただ文字の羅列だったものが、段々と画像を取り入れたり、レイアウトがシンプルかつ伝わりやすいものになってきています。
ある子は先日のプレゼンの中で、"Minecraft"を用いて「環境問題に配慮した家」を設計し、実際に作った家の構造を"Minecraft"を起動させてデモンストレーションしてくれました。本人曰く、まだまだ改善点はあるようで、これからもっと良くしていくとのことでした。
関心のあるテーマについて、試行錯誤を重ねながら継続的に学び続けることが、正に探究的な学習だと思います。お互いのプレゼンを楽しみにしている様子もあるので、子ども同士が高め合う関係を大切にしていきたいと思います。
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