まえがき。

こんばんは。

初めましての方は、初めまして。

吉野ユウヤ、もとい、吉野祐也です。

音楽を生業としている関係で、

吉野ユウヤという名前を持ちました。名前はカタカナ。

カタカナの方が芸事が大成するよ、と姓名判断のある方に助言いただき。

大学を出てからすぐに改名し、のらりくらりと時が過ぎました。

思えば、そこからが、めまぐるしい人生の始まりのようだった気がする。

『音楽』という名の十字架(当時を思うとそんな感じ)を背負い、

日々奮闘していた。目の前のことに必死だった。

気がつけば、もう齢38歳を迎える。

2020年。世間は今、コロナ騒動で窮地に立たされている。

人類は、この先どこへ向かってしまうのだろう。

不安、恐怖で渦巻いている人も、きっと多いことだろう。

かくいう自分も、そんな気分の波が、ひいては押し寄せしている。

でも、ちょっとふと、思った。

これって、もしかして『試されている』のではないか、と。

幼少の頃から音楽を始め、

そのままのめり込むように、ひたすら音楽の道を走ってきた。

今一度、当たり前にあった『音楽』というものから一歩引き、

俯瞰で見てみる時期なんじゃないのか。

きっと、試されている。神による見えない強大な力が動いたでも言おうか。

そうして、今までの自分を振り返ってみる。

『音楽』というフィルターを外した上で。

そうしてみると、自分にも、音楽以外にも

心の底からワクワクして、まだまだやりたいと思えることが

たくさんあったじゃないかと、そんな気がしてきたのである。

なんだか、忘れかけていた。童心に帰るような、無邪気なこころ。

絵を描くのも好きだった。バレーボールもやっていた。

そして何より、こうして物書きをすることが

すごく好きだったことを思い出したのである。

日記は毎日欠かさずにつける子だったし、

SFチックな小説を書いて見たりと、色々やっていたら、と。

どうやら、20代以降の自分は、音楽に凝り固まり過ぎていたようだ。

ちょっと、視野が狭くなっていたかな。。。

ようやく、なかなか音楽ができない状況に陥ってしまったこの時期に、

気づいてしまったのでした。

・・・と、そんなわけで、前置きが長くなってしまったけれど、

今回、新しくはじめてみようと思った『note』。

ここでは、音楽人としての自分ではなく、

もっとパーソナルな、プライベートな感じの

自分を、色々思うままに書いていく場所にしたいなと思ってる。

めちゃくちゃ続くかもしれないし、あっという間に終わるかもしれないw

それも、心の赴くままに。

とにかく、今この瞬間を大事に、楽しく、愛おしく思って生きようと

思ったのだ。その一つの答えが、この『note』のスタートとなった訳。

というわけで、普段はSNSやらなんやらでは、

音楽的なことばっかりしか書かないので、

ここでは、色々書いていきたいと思います。

そして、世界的にパニック状態になっているコロナウィルスが、

1日でも早く終息することを、心から願うばかりです。


そんなわけで、どうぞよろしくお付き合いを。

お願いします。


2020.4.1    吉野ユウヤ



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