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4月分楽公演のチケット購入しました

今日は4月の文楽公演の文楽劇場友の会会員先行予約の日でした。朝10時にインターネットにアクセスしましたが、最初はつながらない状態でした。しかし、2、3分でつながり、まずは豊竹若太夫襲名披露の予約を確定しました。第二部からの予約となりましたが、すでに多くの席が埋まっていました。皆さん、10時を待ち構えて予約をしている気持ちが伝わって来ました。 幸いなことに、私も希望する席を確保できました。中央の通路に位置する席で足が伸ばせます。今までは2等席を購入していましたが、価格が400

    • 令和6年4月文楽公演配役(吉田玉佳)

      友の会会報には直近の配役表が掲載されています。その名前を見ながら色々と4月の舞台を想像するのがなかなか楽しいんですよね。 私の注目技芸員は人形遣いの吉田玉佳さんです。もう中堅ですが、最近になってとても良い役を担当し始めたと感じています。 今回は第1部の絵本太功記では真柴久吉、第2部の団子売では杵造と2つ掛け持ちで大活躍です。一見すると剽軽な印象を受けますが、このところの良い配役のおかげかとてもキリッとしまった感じになってきました。 性格も穏やかそうですし、これから更なる

      • 国立文楽劇場友の会会報が届きました。

        今日は文楽劇場友の会の会報が届きました。会報を受け取るともうすぐ次の公演が始まるのだというワクワクとした気持ちになります。 実際、会報前半は公演スケジュールが詳細に書かれています。私が一番気にしているのは「会員先行申込」の日時です。ちなみに4月文楽公演では3月7日10時からですので、忘れないようにスマホのカレンダーにキチンの入力しました。 オンラインで座席を選択してから購入できるので便利ですし、何といっても自分のお気に入りの席から見たいので、この日の時間は最優先で確保して

        • 襲名前夜祭の開催決定!!

          十一代目豊竹若太夫の襲名披露公演でもある4月文楽公演初日の前日、4月5日金曜日午後7時から前夜祭が開催されます。 披露狂言の「和田合戦女舞鶴」市若初陣の段の解説だけでなく、若太夫襲名について呂太夫本人から抱負や意気込みそして狂言の聞きどころの話も伺えるそうです。これは本公演では聞けませんから、貴重な場になりますね。 出演は豊竹呂太夫、鶴澤清介、桐竹勘十郎、森西真弓(大阪樟蔭女子大学名誉教授)さらに落語家の桂南光や落語作家のくまざわあかね、と豪華メンバーです。 国立文楽劇

        4月分楽公演のチケット購入しました

          六代目豊竹呂太夫襲名披露

          2017年4月に豊竹英太夫から六代目豊竹呂太夫への襲名披露公演を国立文楽劇場で見たことを思い出しました。その時は「菅原伝授手習鑑」の寺子屋の段を襲名披露演目として語られたのでした。久しぶりに当時のチラシを見て懐かしく思い出しました。 呂太夫の名前は祖父の十代若太夫が名乗っていた名前なんですね。だから7年前からいずれは若太夫の名前を継ぐ事が予定されていたのでしょう。 文楽では必ずしも親子で名前を継ぐとは限りませんが、文楽に詳しい人にとっては今回の若太夫襲名は既成路線と思って

          六代目豊竹呂太夫襲名披露

          初代の豊竹若太夫は?

          豊竹呂太夫さんが襲名する豊竹若太夫が11代目、しかも57年ぶりの名跡復活という事なので、初代はいったいいつ頃の人なのか調べてみました。 なんと今から320年前(1703年)に竹本義太夫から独立して豊竹座を創設した竹本采女(うねめ)がその時に名乗った名前が豊竹若太夫だったそうです。 これはもう文楽の世界でも超特別な名跡ですね。しかも豊竹姓の元祖ですから、相当に重いことでしょう。 第11代豊竹若太夫には頑張ってこれからの文楽を牽引していただきたいですね。活躍を期待しています

          初代の豊竹若太夫は?

          豊竹若太夫襲名披露!!

          豊竹呂太夫が2024年4月に祖父で人間国宝だった十代豊竹若大夫の名跡を襲名します。 襲名披露公演は大阪の国立文楽劇場で2024年4月6日から29日、東京のシアター1010で5月9日から27日に開催されます。 十一代目豊竹若太夫は57年ぶりの襲名となるそうです。 現呂太夫さんは大阪府岸和田生まれの76歳で、昭和42年に20歳で三代竹本春子太夫に入門して翌年初舞台を踏みました。 襲名披露狂言は「和田合戦女舞鶴」です。これは祖父の十代豊竹若太夫も襲名披露で語ったそうです。

          豊竹若太夫襲名披露!!