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令和6年4月文楽公演配役(吉田玉佳)

友の会会報には直近の配役表が掲載されています。その名前を見ながら色々と4月の舞台を想像するのがなかなか楽しいんですよね。

私の注目技芸員は人形遣いの吉田玉佳さんです。もう中堅ですが、最近になってとても良い役を担当し始めたと感じています。

今回は第1部の絵本太功記では真柴久吉、第2部の団子売では杵造と2つ掛け持ちで大活躍です。一見すると剽軽な印象を受けますが、このところの良い配役のおかげかとてもキリッとしまった感じになってきました。

性格も穏やかそうですし、これから更なる成長を期待するとともに応援し続けたいと思います。

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