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「人生は大喜利、男のパンツははてなボックス」

ちょっと前にお話しした、ロックなお友達の話です。パンツ編。

勝負下着についてちょっと前に書いたんですけど、電話してたら彼女に聞いて欲しくなって。
「女性用下着だとエロくてバカみたいな形のが吐いて捨てるほどあるのに、同じテンションで来てくれる男のパンツなくない!?ずるくない!!???」
って、酔ってもないのに結構な勢いで話しちゃいました。それの彼女からの答えが、この言葉。

パンツははてなボックスだから、「はてなボックス叩いたのにコインかよ!」って思いたくないよね

そうきたか。

確かに、男性用だと自分で下ろすのが一番手っ取り早いから、形に凝りようがないんだけどね。女性みたいにルッキズムでがちがちってわけでもないから、装飾もめったにされない。だけど、パンツがお楽しみなのはこっちも同じだし、せめて同じくらいのテンションで来てほしい。めちゃくちゃ興奮させるか面白がらせるかしてほしい。パンツははてなボックス、人生は大喜利だからね。

ちなみに、履かれたら嫌なパンツを聞いてみたらこう返ってきました。

あたりまえのパンツはイヤ

あたりまえじゃないパンツってなんなんだ…?

聞くと、ハッピーソックスのパンツだったらテンション上がるそうです。ハッピーソックス履かなそうな奴が履いてるってところがミソ。確かに、ああいうのはいかにもな奴が履いても面白くないな。

まあ結局、一番の勝負下着はふんどしだよね

「私のために買ってくれたの〜〜!?すご〜〜〜い」ってなるから、だそうです。世の男性は試してみるといいと思う。

何にも内容ないけど、異性のパンツの話は楽しい。くだらないけど夢がある。私はずっと、こういう話を誰にも咎められずにしたかったんだろうな。中学時代に、エロい萌え絵を囲んで盛り上がってたクラスの男子が羨ましい。10年近くも前からこんな楽しいことを知ってたなんて。

楽しさを知ってしまったからには、もう足を洗うことはできない。「はしたないからやめろ」と言われても、みすみすこの楽しさを手放せるわけがない。それで安易に誰かを消費するのは避けたいけどね。

安易でも下品でもない、楽しい猥談ができる人って素敵だと思う。私はそんな人になりたい。「面白い」と「エロい」の引き出しは、あればあるほどいい。人生は大喜利だからね。


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