人それぞれ、人生ドラマ
伝え方のワークショップに参加した。
著名な方のワークショップで先着20名程度だったので、
急いで応募したら運良く参加が叶ったのだ。
転職もしたいし、かなり遠くに離れて暮らす人間関係において
伝え方を改めてきちんと習ってみたいと思った。
いざ参加してみると、考え方、伝え方のレクチャーは
勿論得るものがあった。
ただそれ以上に、とても泣いた。
本当に泣いた、タイタニックより泣いたかもしれん。
参加者全員が短い時間で各々人生の中で積もった想いを文章にして
最後にそれを全員朗読したのだ。
人それぞれ、人生ドラマを必ず持っている。
溜め込んだ想いを読みながら半分くらいの人が
想いとともに涙を流し言葉を詰まらせ読んだ。
誰のためでもなく、自分のために生きるということ、
自分がやりたいように生きること、そのために伝えること。
わたしもそうだ。
ほとんどの人には話していない長年のつらい気持ちがある。
目を向けるのも避けて今に至った。
でも今回勇気を出して想いを伝える、ということから
このことについて書く以外出てこなかった。
全く予期していなかった。
だって向き合いたくなくて鍵をかけたのだ。
そして書いたら、もっと深いところに切実な想いが
初めての顔を出した。
わたしは生まれてきて良かったと
思いたいのだということ。
今これを書いていてわたしはわたしの中の子どものわたしを
ぎゅっと抱きしめたい気持ちになっている。
あんた、生まれてきて勿論良かったんだよ!
悪いなんてことあるかい!
生まれてきてありがとうわたし!
あんたは最高だよ。
arpの「生まれてきてくれてありがとう」の歌い出しに
いつ聴いても涙が滲む意味がわかった。
ありがとう
今日から、リセットそしてリスタート。
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