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本を読むきっかけが、いろいろあるとおもしろい

突然ですが、クイズです。

この2冊の本にある、共通点は何でしょう?

『ある男』 平野啓一郎 著
『こころの読書教室』 河合隼雄 著


どちらも男性?

たしかにそれも共通点だけど、僕が今回言いたいのは著者の性別ではありません。


ヒントを出すとしたら、読み始めた日。

平野啓一郎さんの『ある男』は3月14日に、河合隼雄先生の『こころの読書教室』は3月20日に読み始めました。


もうひとつのヒントは、こちらのブログ記事。

読み始めた日とマヤ暦を組み合わせると、答えにたどり着きます。

『ある男』を読み始めた3月14日は、KIN40の日。平野啓一郎さんのキンナンバーです。
と言うことは、そう。
『こころの読書教室』を読み始めた3月20日はKIN46で、河合隼雄先生のキンナンバーなんです。


そうすることで何か大きな変化があるんですかと聞かれると、「いや、そこまで大したことはないんですけどね」と答えてしまいます。
でも、そうじゃなかったら、このタイミングで読むことはありませんでした。いつか読んだとは思うけど、いつになったことか。

積ん読になっている本の中からどれかを選ぶとき、いつもと違う本を読みたいと思うとき、僕の基準のひとつになっているのがマヤ暦情報です。
そうやって意識する影響もあってか、次の講座で使いたくなる内容が飛び込んでくることも少なくありません。


ちょうど、『こころの読書教室』の最終章に、河合隼雄先生が「どういうアンテナで本を感知しているのでしょうか」という質問に答える場面が書かれています。

つまらない本を読んだら腹が立つでしょう(笑)

と前置きをして、先生が答えているのは、こちらです。

いちばん強いアンテナは、僕の尊敬する人、好きな人の推薦ですね。だから、たとえば鶴見さんが「あれ、いいよ」と言ったら、絶対に読みます。森さんがそう言ったら絶対に読む。それから、うちの息子たちが「お父さん、これ読んだほうがいいよ」というのは絶対に読むと思います。そういうふうに、自分の「これは」と思った人が言った本は絶対に読みます。

『こころの読書教室』河合隼雄著 新潮文庫 p.272より引用 

僕も、尊敬する人や好きな人の推薦する本は、よく読みます。「絶対」とまでは言えないけど。
マヤ暦情報から結び付く本に関しても、毎日届くメルマガで著者や本の紹介があるので、それがきっかけになることが多いです。今回の『ある男』も、3月14日のメルマガに平野啓一郎さんの名前があったから読みました。

『こころの読書教室』は、そういった観点では恐ろしい本です。
河合先生オススメの本が、40冊も出てきます。読書を通じてこころに触れるために読んでほしい本が20冊、もっと深めるために読んでほしい本が20冊。名前は聞いたことあるけど未読の本もあれば、中には買ったまま積ん読になっている本もありました。
今、読みかけの本もあるのに・・・。


読みかけの本を読み終えたら、河合先生がオススメしているあの本を読もうかな。でも、その頃にはまたマヤ暦の次の情報が入ってくるし。

そんな小さな悩みを楽しみながら、これからも本と付き合っていきます。

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