紫陽花とFP3級の受験まとめ
こんばんは、ヨシモトです。
先週末は4:30起きの始発で鎌倉に向かい、紫陽花を観て回ってきました。
季節を感じられるモノに触れるのは良いですね◎
日本に産まれてよかった!
さて、今日は5/23に受けてきたFP3級(ファイナンシャルプランナー)の勉強法法について僕がやってきたこととやった方が良かったこと、
「まとめ」と「振り返り」をしたいと思います。
まず、僕の実績ですが、
3/15から勉強を始め、5/23の試験を受けてきました。
勉強期間は約70日で、平日は出社前に30分~1時間程度の勉強時間を設け、
週末にまとめて1~2時間程度の勉強をしてきました。
トータルして約60~70時間程勉強したと思います。
受験結果はまだですが、自己採点の結果は下記の通りです。
6割得点が合格ラインと言われています。
実際に勉強した感想としては、
・記憶力が必要。
・試験範囲が広い。
・意外と難しい。(知らなかったことが多い)
・年金、保険、相続がややこしい。(個人的に苦手)
「20時間でFP3級合格!」
といったフレーズをたまに見かけますが、恐らくその方は、元々基礎知識をお持ちであったか、めちゃめちゃ記憶力がいい人なのだと思います。
効率よく勉強して、試験に受かることにコミットしても40〜50時間は欲しいなと思いました。
いずれもその人のポテンシャルによります。
僕は暗記が苦手なので時間がかかったと思います。
まとめ
ぶっちゃけた話、
3級なら、過去問を過去10年分ぐらい繰り返し解きまくっただけでも試験には受かる気がしました。
それくらい試験合格のハードルは低く感じます。
学科試験、実技試験共に過去にマークシート形式で、2から3択問題なので勘でも当たる可能性があります。
また、過去問と似たような問題が出ているので、受験した年特有の問題が出たとしても、過去問のみの勉強で6割ぐらいはカバーできる気がしました。
ただし、法改正があり、過去問の情報が古い可能性がありますし、
この勉強法では、試験には受かったとしても知識は断片的なので、知識としては活かしにくいと思います。
目的に合わせて取り組んでください。
学科試験:全60問 マークシート形式 試験時間120分
2択1答 30問、3択1答 30問
実技試験:全20問 マークシート形式 試験時間60分
3択1答 20問
試験対策としては、下記の手順が良いかなと思いました。
①試験日から逆算して[参考書]を読む期間と[過去問]を解く期間を決める。
②とりあえず過去問を1回分解いてみる。(問題形式を知る)
③参考書を繰り返し読む。
④ひたすら過去問を解く。
⑤理解不十分な分野があれば参考書を振り返る。
※④と⑤を繰り返す
①兎にも角にもまずは「予定」を立てる。
毎日コツコツ積み重ねるのか、週末にまとまった時間を取るのかはライフスタイルによると思いますが、
いつまでに参考書を読み終わるのか等の「目安」は持っておいた方が良いでしょう。
②過去問を1回解いてみる。
この目的は、「問題形式を知る」です。解けなくても問題ありません。
どんな問題が出るのか?出題形式は?学科試験と実技試験の違いは?
などを体感してみてください。
当日試験時間が足りなくなることはまず無いので安心してください。
分からない問題はとりあえず勘で回答して次に進みましょう!
③参考書を繰り返し読む。
FPはインプットが重要です。知識がなければ回答できません。
最新の参考書を購入して最新の正しい知識を詰め込みましょう。
記憶の定着には「反復」がお勧めです。
参考書を読む期間、繰り返し参考書を読み返しましょう。
④過去問を解く。
インプットしたら次はアウトプット!過去問を繰り返し解いてみましょう。学科試験・実技試験含めると80問あり、解くのに時間がかかります。
学科試験・実技試験を分けて解いても良いでしょう。
分からない問題があれば、参考書を見返します。
法改正もあり古い知識を身につけても意味がないので、過去5年分ぐらいを繰り返し解くのが良いと思います。
繰り返し解き、過去問の回答を覚えてしまったなら「問題集」の購入を視野に入れても良いかもしれません。
個人的には不要だなと思いました。
振り返り
今回の受験で僕は下記の順番で勉強しました。
①試験日から逆算して[参考書]を読む期間と[過去問]を解く期間を決める。
②参考書を繰り返し読む。
③問題集を解く。
④過去問を解く。
⑤理解不十分な分野があれば参考書を振り返る。
※④と⑤を繰り返す
今回は試験まで約2ヶ月あったので、
最初の1ヶ月間参考書を読み込み、残りの1ヶ月で問題集と過去問を解きました。
予定通り参考書を読み終え、問題集を解き進めていったのですが、
途中でまだ過去問を見たことが無いことに気づき(遅いw)過去問を解いてみることにしました。
思ったよりも解けない。。。
初めて解いた時は4割程しか得点できませんでした。
めちゃくちゃ焦り、めちゃくちゃショックを受けました。
この1ヶ月間は何だったのかと。。。
解いた問題は2021年1月の過去問です。
ここで過ちに気づきます。
もっと早くどんな問題が出るのかを知るべきだったと。
そして出題範囲は広い割に、過去に出題された項目は結構似ていることに気が付きました。
ここから試験に受かる事に焦点を置き、過去問を解きまくりました。
広く知識を得たかったのですが、記憶力は良く無い自覚があったので、
受かる為に過去に出題された範囲を重点的に参考書を読み返し、過去問を解いていきました。
最終的には8割ほど得点できるようになりました!
最後に、
FP3級は、毎年1月、5月、9月に試験が行われ、
大きく分けて6つの分野を学びます。
①ライフプランニングと資金計画
②リスク管理
③金融資産運用
④タックスプランニング
⑤不動産
⑥相続・事業承継
「聞いたことはあるけど詳しくは知らない」内容を大系的に知ることができます。
・親の扶養に入っている間は年間103万円を超えて稼ぐといけないの?
・公的年金は3階建てってよく聞くよね。
・フラット35って結局何?お得なの?
・親の老後が心配。相続って難しそう。
いずれも生活に密接に関係しており、浅いかもしれませんが幅広く知ることができる良い資格です。
やって良かったなと思っています。
必要になった時に調べればいいし、専門家に聞くのが手っ取り早い。
確かにそうですが、知っていることで他人の発言を鵜呑みにしなくて済みますし、何より早いうちから対策を立てることができます。
これを機に学んでみてはいかがでしょうか?
どうせ勉強するなら資格も取得してしまいましょう!
ちなみに僕は試しに「ライフイベント表」と「キャッシュフロー表」を作成してみました。
理想の家庭像を妄想し、ワクワクしながら作成してみた結果、
今の給与ベースだと見事に家計は大赤字!
”火だるま”になりました(笑)。
なんとかなると思っていた人生設計は思ったよりも儚かった。。。
理想は無惨に散りました。
人生そんなに甘く無い。。。
とはいえ、先に知ることができたので理想を叶える為にはどれくらいの収入が必要なのか逆算して設計し直すことができました。
とにかく収入を上げる努力をしていきます!
ではまた。
自己投資&社会貢献に役立てます!これからも宜しくお願いします! twitter:https://twitter.com/yoshimo83829407?s=09 アルプロン:http://alpron.refr.cc/yoshimoto83829407