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20年ぶりに鳴いたヒグラシに励まされた話

私の自宅周辺では夏になると様々な種類のセミたちが競い合うように鳴き始めます。その鳴き声はまるでセミたちが陣取りゲームをしているようで、毎年「だんだんと○○ゼミが増えてきたな~」や「○○ゼミの勢いが無くなってきたな~」などと言う楽しみ方をしていました。
今回は何故かそんなセミ達に励まされた話です。

私が子供の頃は「ミンミンゼミ」と「アブラゼミ」が鳴いていました

そして夏の終わり頃になると「ツクツクボウシ」と「ヒグラシ」が鳴いていました。

そして、気が付けば夏になると「クマゼミ」がけたたましく鳴くようになっていました

クマゼミの急激な勢力拡大

朝から夕方まで「クマゼミ」聞くだけで頭痛がしそうな程けたたましい鳴き声

休みの日の早朝にその鳴き声で起こされた日には「いい加減にしてくれ」と叫びそうになりました

ところがここ数年「クマゼミ」に混ざって「ミンミンゼミ」と「アブラゼミ」も鳴き始めました

ここ数年の人口の高齢化で環境が変わってきているのかもしれません

ヒグラシだ!ヒグラシが鳴いている

ヒグラシは未来を信じて繋いでいたんだな...

「クマゼミ」との勢力争いに敗れた「ヒグラシ」が諦めずどこかでその存在を繋いでいました

鳴かず飛ばずと言う言葉の本来の意味は「将来の活躍に備えて機会を待っているさま」と言う意味

「ヒグラシ」はいつか訪れるであろう時を信じ、20年前からどこかで繋ぎ、ついに今年鳴きました

「ヒグラシ」の20年ぶりの鳴き声に、いつか活躍できる時を信じ繋いで行く事の大切さを思い出させてくれました

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(プロフィールにあるシャドウバンは無事に解除されました)

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第4回の「程よい人生を送る為に自分に言い聞かせている言葉」シリーズでは「もがいても前に進めない時…」の事を描きました。

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前回の「程よい人生を送る為に自分に言い聞かせている言葉」シリーズでは「人生に疑問を感じた時…」の事を描きました。


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