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依存のないタロット占いについて


・ここ一年の経過の中で…


占いについては何故か興味があったし、
ケミカルセンシティビティで外出困難ならば、家での仕事以外選択肢はないと思ったのもあって、昨年の今頃からとにかくホロスコープ(と付属の授業でタロット)を学んでみた。これで誰かの役に立てるかな仕事に出来るかなと電話占いの面談を受け、二件落ち、メンタル崩壊で自分が救われたいよって思いつつも希望は失わなかったのに、更に某傾聴のグループの面談でも向いてないとの診断で、ガッカリがハンパない修行の一年は矢のように経過した。

ついに「なにもできない」0の境地に至った私。楽しもうと絵を描き始めて早速NFTアート詐欺の洗礼を受けもした(お陰様で引っかからずに済んだ)。

そんな流れの中でも末にも、どうしても占いに関して引っかかっていたことがあった。


・占い師をリピートしてしまう依存はその人にとって良しなのか?占い師にとって良しなのか?



ということ…。傾聴にしてもそうだ。

芯がしっかりしている方が、人生の変わり目に占いや相談をして道を確認するなら問題ない。
しかし、多くの人はどうなのだろう?道に迷って感情が定まらなくなり、占いや傾聴を訪れるのではないだろうか?その時「大丈夫」との言葉に勇気づけられたとする。救われた安心(+)と同時に現実に向かう不安(−)はワンセット…沢山上がればバランスで沢山下がる。不安になればまた安心を得たくて頼りたくなる…こんな風にループして依存が生まれるとしたら?

西洋医学と同じパターン…対処療法であって根本解決はしないやつ…だとしたら?

そんなループにハマるのは自分ならゴメン…。もし占いする側になるのなら、ループに嵌めさせたくない。

最初にホロスコープを学んだのは、統計学、学問だからだった。クライアントの生まれた時の星の配置をお知らせして、生きやすくする参考にしてもらえると思った。そこから依存は生まれないと思った。

しかし実際のところは流行りの電話占いやチャット占いで使えるのは、主にタロットだった。
学んだ先のネットのスクールでも需要の関係だろう、タロットは伏線ながらしっかり教えてくれた。



・タロットカードについて



そうして必然的にタロットカードを初めて手にすることになった。
そしてまずは驚いた。タロットカードは凄く話しかけてくる。
変な感覚だと思われるかもしれないけれど、"人懐こい生き物"だと思う。
こうしている今でも、タロットカードに意識を向けた途端に「なんで使ってくれないの?使ってー」というテレパシーがやってくる。

かつて愛車みらじ(ミラジーノ)がそうであったように、エネルギーとして異次元で生きていて、しかし自分では稼働するシステム(三次元での自立稼働エネルギー)は無いので持ち主と一体化して動きたがって(使命を果たしたがって)いる。

今までオラクルカードは絵も好きでいくつか使ってきたが、オラクルカードはわりとクールで清廉な印象だった。おそらく作画したアーティストのエネルギーやカードの作者のエネルギーなのかと思う(し、そういうカードを選んだのは私なのだ)。

タロットは熱い。

"0"(根源)から分かれ生まれるフールくん(ヒト)の人生物語であるし、数字、色、サインなど宇宙的言語…と繋がっており、ヒト(根源から分かれ生まれた)である持ち主や質問主の深いトコロ(潜在意識)の波(動)や過去〜現在の顕在(粒子)と、テレパシー、言霊(ゲンレイ)によって瞬時に引き合うように計算された秘術だからなのではないか。


・占い師の三つの役目



つまりタロットカードは"潜在意識読み込み+表示が出来るコンピューター"のようなものなんじゃないかと思うのだ。
そこに
①例えるなら、iPhoneでSiriに「この方(占われたい方)の潜在意識データください」と頼むのがタロットを扱う占い師の役目
②タロットとよく繋がりツーカーにテレパシー(イメージ)を受け取れることがもうひとつの役目。

それから③占われたい方にそれらを翻訳して言語化、伝えることが更なる役割…

この③において「傷つけてはいけない」「元気を与えなければ」「喜んでもらわなければ」…ガッカリさせたら"仕事"にならないってハナシがある。しかも①②よりも断然③が大切だと習う。

しかしながら、例えば海外の人が「お前それはおかしいぞ」とフランス語で言ったとして通訳する人が「貴方はとても思慮深くて捉え方が違いますネ」なんて気を遣って訳したら、こちらは嬉しくなって「照れます」なんてことにならないのだろうか?


・「だーれも真実なんか求めてないのよ、聞いて欲しいだけ。」



ほとんどこの思いもよらぬ「癒し」ニーズの元に今の占いという"仕事"は成り立っているんじゃないか。それが多くのクライアントのニーズで、ニーズが現在進行形で占いの世界を作ってるということだ。

この③が私の個人的な引っかかりだった。


・引っかかりを解く面白い無料講座に出会う



その講座ではまさに依存について憂慮し、考慮されていたので目から鱗だった。
無料講座とはいえ、受講する人に公開してる内容なのだから詳しくは書かない方がいいと思うが、カードの展開の仕方に工夫があり、「潜在意識」を見つめて生かすことに繋がる。
"占われたい本人自身が自分で向かう未来を創造する"という依存のないタロット占いについて学ぶことが出来た。

これなら私も腑に落ちて、役に立てる方法もあるのではないかと思えた。

以下リンク。

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「占いを求める人が依存せずに幸せになれるように。そして占い師自身も一緒に幸せになれるような、そんなタロット占い師を増やしていきたい!」というボランタリーな想いで運営されている無料の講座です。

https://sp.iroironoiro.life/tarot_thanks2401

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今後、私がタロット占いをするかどうかは別にしても、スッキリしてよかった。


・依存のない占いなら自身の内なる上なる宇宙(クリエイター)の補佐になり得る


あくまで主体は自分自身の内側(クリエイター、内なる上なる神)で、方向性の指南役、補佐役として人懐こいタロットは良き友になり得るということ。
創造するのはあなたなのだという前提をまずは伝えたい。

芳美

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