ファンを多く抱える人気アナリストのレポートは迷わず「買い」
レポートを担当するアナリストによって株価への影響が異なります。
株価への影響力が強いアナリストは大きな顧客を抱えていることが多いです。
決まったアナリストが担当した銘柄が必ずと言っていいほど上昇するということがあれば、それは機関投資家のファンを多く抱えていると見て間違いないでしょう。
私が株を始めた頃、とても人気のある外資系のアナリストがおり、そのアナリストが強気なレポートを書いたら、高い確率で数日連続でストップ高が続くことがありました。
当然、レポートがリリースされた当日の寄り付きからストップ高買い気配になるのですが、途中で値が付くことも多かったため、株価水準が高くても、構わず成り行きで買いを入れていました。それでも大きく儲かったのです。
また、アナリストも一人の人間ですので性格は様々です。鼻息荒い表現でレポートを書くアナリストもいれば、慎重で控え目志向のアナリストもいたりするので、アナリストの癖を掴んでおくのも良いでしょう。
例えば、いつも業績予想を控え目にしておいて、上方修正していく癖があれば、株価も上値余地があると考えることができます。
証券会社Aのアナリストがレーティングや目標株価を引き上げた後は、必ず証券会社Bのアナリストが追随するというケースもよくあります。
強気なレポートを書くと株価が天井を付けることが多い、逆指標となるアナリストもいます。
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