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未経験転職から1年経過したのでオススメの開発環境を未経験向けにまとめる

2020年6月に未経験転職してから早くも1年が経過した。エンジニアとして働く中で基本的な開発環境が整ってきたり効率化の知見を多少なりに知ることができたけど、その中で未経験の頃から知っておきたかったということがいくつかある。

そこで、今回は私の開発環境をまとめて、効率への影響が高い順に紹介する。おそらく未経験の人は知らないこともあるかと思うので、良さそうなやつがあったら参考にして欲しい。


紹介するもの (オススメ順)

1. Alfred
2. Rectangle
3. peco + ghq
4. デュアルディスプレイ
5. IntelliJ IDEA (Rubymine)
6. GitHub for Desktop
7. Karabiner-Elements
8. Google日本語入力 (の設定)
9. Notion


1. Alfred

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いきなり有料なアプリだが間違いなくNo.1。もしMacを買い替えたら真っ先にセットアップする。一言でいうと高機能ランチャーアプリなのだが、次の用途で重宝している

- ランチャー機能
- コピペの履歴&検索機能
- スニペット機能

私は `ctrl スペース` でランチャー機能、`ctrl Tab` でコピペとスニペット機能が同時に呼び出されるように設定してアクセスしやすいようにしている。

有料で5,000円くらいと高いが、買い切りのものなので声を大にしておすすめしたい。


2. Rectangle

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これは賛否両論分かれる系かもしれない。

私はデュアルディスプレイの作業環境で、一つの画面の左右半分ずつにアプリウィンドウを並べて作業することが多い。その際に活躍するのがこのアプリで、ウィンドウの並び替えやデュアルディスプレイ間の移動などをキーバインドで実現できる。

これがなかったら一々マウスカーソルを使って並び替えないといけないので、正直やってやれない。


3. peco + ghq

未経験のときには考えもしなかったが今となっては必須級のアプリ。ghqというリポジトリ管理アプリとpecoという便利なミドルウェアの掛け合わせで、pecoは他のアプリで代替も可能。

またghqではなくhistoryコマンドを組み合わせるとコマンド実行履歴を全文検索できるようになったりと、使い方一つで幅が広がる便利君。

↑の記事をやってみて便利だと感じたなら、私の先輩の記事を参考にしてもっと便利にして欲しい。


4. デュアルディスプレイ

言わずもしれたデュアルディスプレイ。でも立ち位置的にはここらアタリ。これより上はデュアルディスプレイを凌ぐ便利さだということを紹介したかった。


5. IntelliJ IDEA (Rubymine)

サブスクリプションの有名エディタ。値段は月額で1,000円いかないくらい (エディタに依って違う) とハードル高めだが、私はもうなくてはならない存在。未経験の人がRailsチュートリアルやるなら本気で検討して欲しい。

Ruby使うならRubymineになるけど、IntelliJ IDEA に拡張機能を色々入れることで、Ruby, PHP, Go, JavaScript などにも対応可能。元はJava用のエディタだが、財布事情が気になる人には検討の余地がある選択肢。

TypeScriptとかGoはVSCodeとの親和性が高いけど、私は IntelliJ IDEA に慣れてしまったのでこちらで書いている。30%も使いこなせてないけど便利。


6. GitHub for Desktop

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GitとGitHubの管理アプリ。gitはコマンドで覚えたほうが良いという意見には理解・同意しつつ、やっぱりこっちのほうが使いやすいし効率もいい。

多分あまり知られていないが、`⌘ R` を押すとGitHub上でPull Requestを作ってくれるキーバインドがあるので重宝する。その他にもリポジトリを開いたり色々できるので何かと便利。

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git に慣れていない人におすすめしたい。このアプリを起点にコマンドで覚えていく方針でも良さそうだと私は思う (もちろん異論は認める)。


7. Karabiner-Elements

キーボードのキーマッピングをソフトウェア的に変更してくれる君。なくても困りはしないがストレスが溜まる系のアプリ。

例えばUS配列のキーボードでは入力言語切替を`⌘ スペース` で行う必要があるが、`L⌘` の単体押下で英数字入力・`R⌘` の単体押下で日本語入力に切り替えられるようにできる。

私が設定しているのは今の所3つだけ

- `R⌘`と HJKL の組み合わせでvim的にカーソル移動する
- `L⌘` の単体押下で英数字入力・`R⌘` の単体押下で日本語入力に切り替え
- スペースと任意キーの同時押下でスペースをシフト扱いする (大文字を入力)


8. Google日本語入力 (の設定)

え?と思われるかもしれないが、設定が重要。記号とスペースは半角で入力されるようにするだけで色々便利になって生産性も上がるしストレス軽減にもなる。オススメ。

手前味噌の日記を紹介


9. Notion

文書やメモ作成だけに留まらず、思考ダンプ&整理、ToDo管理、議事録管理、プロジェクト管理など、幅広く対応している。

業務で使用しているが、個人的な管理アプリでTrelloを使っていたところをNotionに乗り換えた。なんでもこなせる。マークダウン対応しているし文書構造も作りやすい。業務でデータベースを使い出したあたりからドハマリした。

なくてもいいがサーバーが落ちたらその日の仕事が終わる系アプリ。


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ということで足早に9つのアプリを紹介した。

デュアルディスプレイ以前の3つはMacユーザーの全員に強くおすすめしたいものだが、有料のものもあるし代替手段もあるので正直人それぞれ感はある。ただ私の場合、この3つがなかったら業務効率が半減すると言っても過言ではないレベルで依存しきっている。


少しでも参考になったら嬉しい。

今日はここまで。




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