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民泊、楽しい。-民泊奮闘記②久しぶりのこの感じ!-

ようやくオープンした沖縄の民泊・ゆーばんたの家。

6月に物件を見つけて、11月にオープンしました。本当は7月にオープンする予定だったけど、思ったより時間がかかりました。そして沖縄の一番の繁忙期を逃しましたが、それもなんくるないさあ〜と、沖縄では秋の心地よい季節に、いよいよオープンです。

夕日の光が綺麗なところがお気に入り

オープンして、まずは一番に顔が思い浮かんだ人たちを招待させてもらいました。いつもお仕事でお世話になっているあの人、絆家で仕事を頑張ってくれているみんな、あの時とても感謝した恩のある人、いつも応援してくれている家族。
遊び行きたい!と、早速足を運んでくれたみんな、仕事しながら滞在してくれた方、お友達を連れて遊びに行こうとこれから予定してくれている人、とっても嬉しいです。いつでも気軽に、遊びにきてね。

そしてポータルサイトでの予約も開始しました。

私は今、本職のシェアハウスのお仕事では、既存の現場のことは99%手離れしています。信頼できる社員やスタッフのみんなが、毎日のシェアハウスの管理運営業務を担ってくれています。
なので、この民泊では、予約が入った時の問い合わせのやりとり、清掃の手配(すごく親切で最高な清掃委託の方に出会った・・・シェアハウスもだけど、清掃ってだいじ。)、ゲストのチェックイン、チェックアウト、宿の確認、設備の確認、価格決め・・・久しぶりに自分でこういった、現場の業務もしてみています。


性格柄、「すぐに任せる」ということをしないタイプです。
まずは全部自分でやって、200%の最高基準を作って、自分が納得いく質が担保された上で基準値を揃えてから任せていくタイプです。なのでしばらく、100組くらいの方のデータが取れるまでは、「ゆーばんたの家」は、自分でやっていこうと思ってます。

それで話がずれましたが、結論、どんなお仕事も楽しいんだけど、こういった目の前の人が近くに感じられる仕事は、やっぱり楽しい。

いかに早くレスポンスをするか、どうやって歓迎の気持ちを伝えようか、このゲストは距離感近めが良いのか、そっとしておいて欲しいのか。どうしたら今回ゆーばんたの家に滞在を決めてくれたゲストに、「ここ最高だね」って思ってもらえるだろう・・・実際の直接的な接点はそんなにないからこそ、1つ1つに丁寧さを込めて、それをじっくり考える。

メールの一言、清掃で見えないけどここも綺麗にしておこうという気持ち、これがあったら嬉しいかな。ちょっとコーヒー置いておこうかな。
おすすめのお店たくさん知ってもらう!家族連れが多いな。おもちゃとかあったら嬉しいかな、ポータルサイト、どうしたらクリックしたくなるかな。・・・この全くのゼロからの、「ここ、もっと良くしよう」という感じ、なんだか久しぶりで新鮮で、楽しいです。

思い返すと、シェアハウスの運営も、まだ組織化する前は、こんなことやってたなあと懐かしいです。
どんなコミュニケーションをとったらこの内覧で「絆家の内覧に来て良かった!」と思ってもらえるかな。
これじゃ伝わらないな。もっとこうしよう。レスポンスの時にどんな一言があったら、嬉しいかな。電話の挨拶3秒で、「ここの会社感じ良さそう」って思ってもらうんだ。という気持ちでの電話対応。問い合わせが来たら30秒で電話。どうしたら心地よいと思うのかな。どうしたらクリックしてもらえる?どうしてこうなった?ルールは何が必要で何がいらない?どうしたら、どうしたら、どうしたら・・・その連続。

1ハウス増えて、もう1ハウス増えて、そうしてくると個人の属人的な力ではなく、会社としての強さやシステムを整える必要があるので、「いかに自分じゃなくてもできるか」ということを最近はずっと考えていました。マニュアルと仕組みと、この数年は裏で地味にそれを永遠に構築してきた気がするので、久しぶりに、自分で、ゲストに直接的に喜んでもらうサービスを与えることをやってみて、新鮮で、懐かしい感じです。

ゲストチョイスに選ばれた!

喜んでもらえるとやっぱり嬉しいです。単純に仕事の醍醐味って、シンプルにそれですよね。大きなビジョンの前に、目の前の人が喜んでくれた。これが一番の醍醐味。韓国や中国からの予約も多く、民泊って面白いなーと新しい可能性を、じわじわ楽しんでます。

12月、このへんは閑散期だと思うけど、良い感じで予約をたくさんいただいています。嬉しい。

どうしてここを選んでくれたのかな?
どうしたら素晴らしい滞在になってもらえるかな?

しばらくは探究心いっぱいで、たくさんの人にこの沖縄の地を好きになってもらえる、そんな場所にしたいと思います。

冬の沖縄は、晴れた日は今も半袖で風がとっても気持ちが良い。
東京からサクッと3時間で来れちゃいます。ぜひ、遊びにきてね。


暖かい冬は、幸せに直結するよ


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