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子ども番組の「話し合えば分かり合える!」に違和感を感じてしまう

7歳と4歳の子どもを持つママなので、平日の夕方や土日の朝はテレビで子ども番組をよく見ています。

最近の子ども番組は「話し合おう」「違いを尊重し合おう」という言葉をよく聞きます。

娘が通う小学校でも、授業や学活の時間に頻繁に話し合いの時間が作られるそう。

最新のプリキュアですら、敵をバンバン攻撃して倒さないで、話し合いによって相手に優しい心があることを気付かせて敵の攻撃性を無くしているし。

SDGsの促進が目的なんだと思うのですが、違和感を感じてしまうんです。

話し合いにも得意・不得意があるし、話し合いだけで解決できないこともあるのにななんて思ってしまうんですよね。

話し合いができたとしても、お互いにとって都合の良い解決策なんてないし、立場が上の人や上手に論理的に話せる人の意見が正解になることの方が多いのに。

うまく気持ちや考えていることを言葉にできない子は、少し生きづらさを感じることもあるんじゃないかな…なんて余計なお世話なことを考えてしまいます。

でも小さい頃から相手の気持ちを尊重することを大切にしていたら、どんな子でもみんなと仲良くできるものなのかもしれないですよね。

…う~ん。

…だめだ!分からない!

正直に言うと、パワフルに昭和を生き向いてきた人(先生や上司)に散々怒られて理不尽を味わいながら生きてきた昭和生まれ・平成育ちの私には、令和の「話し合えば分かり合える!」のキラキラについていけないだけです!泣き笑い

ついて行けなさ過ぎて「話し合っても分かり合えないことがあるんだよ…」と子どもに余計なことを口走ってしまいそうです。

でも私は過去の経験から「話し合っても分かり合えないことがある」と思っているけれど、「話し合えば分かり合える」前提で小さい頃からみんなで教育されていたら、みんな話し合えば分かり合える人になるのかな。

う~ん。やっぱりよく分からない。

個人的には「話し合えば分かり合えることもあるし、分かり合えないこともある」くらいの考え方が昭和生まれ・平成育ちの私にとっては気楽で好きです。

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