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今の時代における、やりたいことを続けていくコツ

中学生の時にドはまりしたアーティストがいます。男性ボーカルデュオのCHEMISTRYです。

20年くらい前は、売れるアーティストは歌がうまいことよりもお話が上手とか、ビジュアルがいいとか、キャラクターが立っている人でした。

「なんで歌が下手なのにこの人が人気なのか分からない」と反抗期真っ盛りの中学生の私は、歌番組でキャーキャー言われているアーティストに対しても反抗していました。

そんな時代に突如現れたのがCHEMISTRYでした。

歌が最高にうまい。ビジュアルもかっこいい。なにより、声がいい。色気が半端ない。

シングルCDを買い、アルバムを買い、人生で初めて自分でライブチケットを応募して当選して姉を引き連れてライブにも行きました。

そんな熱狂した日々は少しずつ落ち着いていき、年齢を重ねていくと他にもカッコいいバンドやアーティストに目が行くようになり、いつしか積極的に歌を聞くこともなくなっていました。

それが1年前にYoutubeの『THE FIRST TAKE』で久々に聞いたら、ものすごくときめいてしまいました。

20年経って、もう一度大好きになりました。


もうね、歌い方もビジュアルも中学生の時のまんまなんですよ。歌詞の途中に入るフェイクもビブラートの仕方も当時のまんま。

続けてくれてありがとう!しかないのです。

続けていくことは楽じゃないはずです。私はフリーランスになって続けることの大変さを毎日痛感しています。

何かを発信すれば良い反応があることもあれば、悪い反応が返ってきてしまうこともあります。

一番つらいのは、なんの反応もないことです。私の行動が、私の紡いだ言葉が、私が考えたことが全て無意味だったと思わずにはいられないからです。

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