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嫌われる恐怖を手放して自分らしく生きる方法

昨年実施したオンラインセミナーを文章にまとめました。

嫌われる恐怖を持つメカニズムを理解し、恐怖心を手放して自分らしく生きる方法をお伝えしていきます。

人と話す時に緊張してしまう方、誰かと話した後に心配になってしまう方、嫌われることが怖いという気持ちを手放せられない方、否定的な言葉にすごく傷ついてしまう方などにおすすめしたい内容です。

またお悩みを持つ方だけでなく、恐怖心を持つ仕組みや自分らしくいられる方法に興味がある方にもおすすめです。


嫌われる恐怖を持つメカニズム

嫌われる恐怖を持つメカニズムは幼少期の環境による影響、嫌われた理由の過信、セルフイメージの歪みの3つの事柄が影響しています。

それぞれ解説していきます。

幼少期の環境による影響

幼少期の環境による影響は3つのことが挙げられます。

・「○○したら嫌われるよ」と教えられた
両親から「○○したらお友達に嫌われちゃうよ」と、しつけの一環で言われたことが一度はあるかと思います。

その教訓を守ることで人間関係でトラブルが起きなかった反面、自分がしたいことを押し込め、本当に言いたいことを飲み込みます。

本当に言いたいことを言わないことこそ、人間関係を円滑にする一番の方法と思ってしまいます。

そして本当に言いたいことを言って自分らしくいると、人から嫌われると思うようになります。

・性格を頻繁に怒られた
活発な子が「うるさい!」と頻繁に怒られたり、逆に静かな性格の子が「黙ってちゃ分からないよ」と言われたりすると、「こんな自分はだめなんだ」と自己否定に繋げていくことがあります。

自分の性格は人から嫌われると思うようになります。

・自分と似ている家族が否定されていた
夫婦喧嘩や、嫁姑の喧嘩や、兄弟喧嘩を傍でみていて、「こんな行動を取ったら嫌われちゃうんだ」と学習することがきっかけになります。

家族のように見た目や性格が似ている人が悪く言われている様子を見てきたことで、同じような要素を持っている自分もきっと嫌われると思うようになります。

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