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才能はできないことを目の当たりにしたときに見つかる

「できないことを見つけてできるようになることこそ成長」

そんな大前提を持った子ども時代を送ってきた方がいると思います。私もその大前提を持った一人です。

学校のテストで間違えれば、何で間違えたか復習するように言われます。

友達と仲良くできなかったら、仲良くなれない原因を探って性格を直すことや選ぶ言葉や態度を変えようと努力しました。

令和の学校はできるところをとことん伸ばすことを推奨されているのかもしれませんが、昭和~平成に掛けては「できないことはそのまんまでOK!」とは言われてきませんでした。

その学校教育と世論のおかげで、多くの人が普通に高校を卒業して、普通に大学も卒業できて、普通に仕事ができています。

普通の人を基準にして様々なことが決められているので、普通にできている方が生きやすくなります。

でもできないことばかりに注目していくと、どうしたってげんなりします。

あれもできない。これもできない。頑張ってもできない。そんなこと毎日考えていたら、やっぱり誰だって落ち込みます。

ただ自分の限界を感じた時こそチャンスです。

人は頑張ってもどうにもならないことに気付いた時に初めて、頑張らなくてもできちゃう才能に気付けるものだから。

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