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心が楽になるコラム

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心理カウンセリングの考え方を使った心が楽になる方法をお伝えしています。
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#夫婦

人間関係が大変なのは、いままでに学んだノウハウが自分に合っていないだけ

人間関係においてのノウハウは、家族とか学校とか就職した会社で実体験の中から学んでいきます。 いままでに学んできたノウハウは狭い社会の中で正解だったとしても、いま居る環境には合わなかったり、いまの自分には合わないことが多くあります。 私の話になりますが、私が生まれ育った家族は典型的な『父親が一番偉い家庭』でした。 表では父親の言うことに従いつつ、裏では他の家族が父親の文句を言い合うことで家族のバランスを取っていました。 そんな家庭で育ってきたので、結婚したからも一家の主

夫婦の問題を「どうしたらいいんだろう」と悩む代わりに考えるべきこと

夫婦間の問題で悩んだ時に「どうしたらいいんだろう…」と悩むと、本当に答えが見えてこないんです。 世の中には正解が大量にあります。でも自分達夫婦にとってぴったりくる正解ってないんですよね。 ピッタリな答えがない代わりに、現状が良い方向に大きく変わる方法があります。 それは自分がどうしたいか考えて、気持ちを正直に相手に伝えることです。 例えば旦那さんが家事をしてくれなくて悩んでいる時、「どうすれば旦那は家事をしてくれるんだろう…」と悩むのではなく、「家事をしない夫に対して

家族という一番身近な他人とうまくやってくための考え方

家族は一番最初に形成される人間関係です。 心強い存在になることもあれば、鬱陶しく感じることもあります。よく知っていると思っていたら、実は全然よく知らなかったことに気付いたりもすることもよくあります。そんな実はちょっと難しい人間関係が家族でもあります。 心理カウンセリングの考え方を使って、ちょっと難しい家族という人間関係をスムーズに作っていける方法をお伝えします。 今よりもっと心地良い関係性を家族間で築いていけるはずです。 家族であっても理解できないことがある 家族は

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身近な人とのすれ違いを回避する2つの大切なこと

誰かとの間にすれ違いが起きる時、先に誤解が生じています。 特に家族や恋人など、相手のことをよく知っている相手ほど誤解は生じやすいものです。 それは長い時間を共有してきた相手に対して、自分の推測を過信してしまうからなんです。 「きっとこうすると喜んでくれるはず」 「こんなことをしたらどうせ怒られる」 そんな推測から行動すると、どうしたって間違えることがあります。 人の好みも考え方も日々変化しています。でも、「過去に喜んでもらえらから」とか「過去に怒られたから」という

年末年始の旦那の実家への帰省が楽しくなってきた理由

いよいよ年末年始が近づいてきましたね。実家への帰省や旦那さんの実家への帰省も考え始める時期ですね。 私は結婚して8年目になって、やっと、やーっと旦那さんの実家に帰省することに慣れてきました。 それまでは12月に入るとドキドキして落ち着かなくて、年末年始が楽しくみになることはありませんでした。 でもね、最近はちょっと楽しいんです。単純に旦那さんの親戚の方のことが分かってきて、「みんないい人だな~優しいな~」って安心できてきたこともあります。 「そんなに嫁として頑張らなく

夫婦関係がこじれないために手放すべきこと

夫婦関係がスムーズにいかない時って、勘違いが多い時だと思います。 「どうせうまく行かない」という自分自身に対する勘違いや、「きっとあの人はこう思っているに違いない」という相手に対する勘違いがあると、なんかうまく行きません。 勘違いが重なると気持ちが伝わらない!とか分かってもらえない!とかが悩みも多くなってくるように思います。 私は新婚当初に勘違いがよくありました。夫が仕事から帰ってきたら「きっとへとへとに疲れてくるだろう」と思って無理して家事を私だけでこなしたり、ただハ

イライラは教訓を手放すサイン

イライラした時に好きなことをしたり嫌なことを辞めたり休憩をしたりするのはとっても大切です。 でも同じような場面で同じようにイライラしてしまって自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。 実はこれには理由があります。 それは自分に合わない教訓を守り過ぎている時です。 ここで1つ例を出していこうと思います。ご家庭で奥様が家事を全然手伝ってくれない旦那さんにイライラした時は、 ・家事は毎日ちゃんとやらないといけない ・夫婦だけで分担しないといけない ・夫にも家事に参加しても