【1-4】ある方からの助言が心に響いて習慣化できるようになった。
こんにちは。
前回は、もともと習慣化できなかった私が、ある切っ掛けで習慣化できるようになったという内容を書かせて頂きました。
それは、下の8つのポイントが切っ掛けでした。
1、好きなことなら没頭できると気づき、工夫できるようになった。
2、本当に上手くなりたいと思った。
3、ある方からの助言。
4、習慣化のメカニズムを知った。
5、自分の機嫌をとることが「習慣化」にも大切だと知った。
6、出来ない状態(時間)を受け入れることも必要だと分かった。
7、人は潜在意識の働きで、急激な変化を嫌うと知った。
8、実力が素晴らしい方々は、自分が思っているよりもはるかに沢山努力していると知った。
今日は、
3、ある方からの助言。
について書きたいと思います。
何年も前のことですが、弟夫婦が家を建てたので、そのお祝いで集まった時の事、
そのお家の設計から施工までを受けて下さっていた1級建築士の方もいらしていて、
和やかにお話させて頂いていたんです。
その時に、その方は私にピアノの事を聞いてこられたんです。
「ピアノ練習してみたいんですが、両手で弾くのは難しいですよね」というようなお話だったと思いますが、
私は、ピアノは小さい時に習っていたとはいえ、
レッスン仕事でも苦労していたので、
とても自信のなさそうな様子で答えたんですよね。多分、歌の事でも自信がないことも伝わったんだと思います。
そうしたら、その方は体育の名門の厳しい大学出身の方だったので、
いろんな壮絶なエピソードを話して下さる中で、
「五体満足なら、やることをきっちりやれば、だれでも日本一にはなれます。誰でもです。やることを、きっちりやるだけです。」
という旨のことをおっしゃったんです。
あ~、と思って、
自信がないのは、やることをやっていないからなんだなぁと、
思ったんです。
その時のわたしは、もう歌は上手くならないと心底思い込んでたんですね。なぜか。
でも、その言葉が本当に自分の壁を取っ払ってくれて、
努力する切っ掛けになりました。
で、自分が音楽をやる上で、コンプレックスに思っていることは何か、
その時、すべて紙に書き出して、
「よし、これを全てやるぞ」と決めて、小さなことから少しずつ変えていきました。
それから、1年か2年たった時、
クラシックの教本を練習したり、いろいろ決めたことを練習し切ったころ、
周りの方に、歌が良くなったと褒めて頂く事が何度かあって、
練習したら変われるということを実感できた瞬間でした。
それからは、もう完全に習慣化のメリットを知り、
さらに多くの習慣が作れるようになり、
いろんな成果を感じられるようになりました。
今日は、
ある方からの助言が心に響いて習慣化できるようになった。
について書いてみました。
お読み頂きありがとうございます。
今日の1曲。アレサの歌声と客席にいる作曲者であるキャロルキングの表情がたまらない。
自分が作った曲がこんな風に演奏される瞬間って素晴らしいなと、見るたびに感動します。ぜひご覧ください。
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