【1-8】潜在意識は急激な変化を嫌がる。
こんにちは。
もともと習慣化できなかった私が、ある切っ掛けで習慣化できるようになったという内容を何回かに分けて書かせて頂いております。
下記が習慣化出来るようになった切っ掛けでした。
1、好きなことなら没頭できると気づき、工夫できるようになった。
2、本当に上手くなりたいと思った。
3、ある方からの助言。
4、習慣化のメカニズムを知った。
5、自分の機嫌をとることが「習慣化」にも大切だと知った。
6、出来ない状態(時間)を受け入れることも必要だと分かった。
7、人は潜在意識の働きで、急激な変化を嫌うと知った。
8、実力が素晴らしい方々は、自分が思っているよりもはるかに沢山努力していると知った。
今日は、
7、人は潜在意識の働きで、急激な変化を嫌うと知った。
についてです。
物事は、21日間続けると習慣化する、とよく耳にしますが、
この1つの目安は明確で嬉しいです。
まずは、ここまでを目指すといいですね。
ここまで続けば、習慣化に向けて第一関門突破というところでしょうか。
しかしながら、一見続けるだけのようで、一筋縄ではいかないのが習慣化ですね。
さて、ここからが本題です。
やる気はあるのに、なぜか習慣化に失敗する。
こんなこと、今まで何度あったでしょうか。私は、数えきれないほどあります。
「がんばって詰め込んで、短期間で成長するぞ!! 何度、心に誓って、何度、敗れたことか。笑
「自分は物事が続かない人なんだ」というレッテルばかりコレクションしていました。
「だからさらに頑張って短期間で詰め込むんだ」の無限ループ 笑
でもある時、ボーカル講師のお仕事で、モチベーションが持続しない生徒さんの共通点を発見してしまったのです。
それは、
最初に頑張りすぎる人。
さらに、彼らから聞こえてきた言葉は、どんなことをしても、頑張ってみせます!
とにかく上手くなりたいので、ビシビシ厳しく指導をお願いします!
目標が達成するまで、他の曲は歌いません!
熱い。
しかし彼らの心の炎が消えるのも、はやい。。
不思議な共通点でした。
どうやら、それは潜在意識の存在がそうさせているという事を後から知りました。
人は潜在意識の働きで、急激な変化を嫌うそうです。
現状維持バイアス
という、「変化や未知のものを避けて現状維持を望む心理。」
ひいては、
自己保存の法則
というのがあるそうですね。
急激な変化は、潜在意識が怖がって嫌がる。
確かに、猛烈に受験勉強して入学した途端に全く勉強しなくなったり、
無理に頑張ったダイエットも、無理して背伸びした物事も、、
結局、長続きしませんでした。
しかしながら、
潜在意識が求める現状維持というのは、習慣そのものですね。
だから、「今の習慣」から「意図した習慣」にシフトさせるのが、習慣化です。
急激な変化は潜在意識が怖がって嫌がる。
という1点だけ注意するだけで、習慣化の成功率が随分あがりそうです。
だから脳を騙せるぐらいゆっくり緩やかに始めて、繰り返し、
この法則に乗せてしまう。
これが習慣化の一つのコツと言えそうです。
【POINT6】習慣化できるまでは、
脳を騙せるぐらい緩やかに進め、心穏やかに回数を重ねる。
でした。
お読み頂きありがとうございます!
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