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【1-7】「習慣化」出来ない状態を受け入れる事。

こんにちは。ボーカルの堂園よしこです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


只今、もともと習慣化できなかった私が、ある切っ掛けで習慣化できるようになったという内容を何回かに分けて書かせて頂いております。



下記が習慣化出来るようになった切っ掛けでした。

1、好きなことなら没頭できると気づき、工夫できるようになった。

2、本当に上手くなりたいと思った。

3、ある方からの助言。

4、習慣化のメカニズムを知った。

5、自分の機嫌をとることが「習慣化」にも大切だと知った。

6、出来ない状態(時間)を受け入れることも必要だと分かった。

7、人は潜在意識の働きで、急激な変化を嫌うと知った。

8、実力が素晴らしい方々は、自分が思っているよりもはるかに沢山努力していると知った。


今日は、

6、出来ない状態(時間)を受け入れることも必要だと分かった。



についてです。


ある日、ボーカルの生徒さんとお話していて、その方が

「うちの娘は、出来ないことをやるのが嫌だから、習い事とかやらないのよ」

という旨のことをおっしゃいました。

私は、その時はピンとこなかったのですが、


そういえば、誰にも見られたくないし、自分でも見たくない場面というのが、自分にもあるなぁと思いました。


例えば、私は20代の頃、オールディーズのライブハウスのお仕事で歌っていたのですが、

MCが苦手で、どうにもこうにも、すらすらとテンポよく話せない。


リクエストで頂いて演奏するため、何百という曲を瞬時に紹介しなくてはいけない。


お客様のリクエストカードを上手く読んで、あわよくば気の利いたコメントの一つも言いたい。笑


でも、噛むんです。笑  盛り上げたいのに、ちょっとテンション下がるんです。


で、これではいけないと一念発起して、オールディーズの資料を集めて、必要な部分に全てラインマーカーを引き、A~Zの順に並べて、MCで話す内容をノートにまとめ上げて、


どの曲が来ても、サッと出せるようにしました。


そして、ステージの始まり、終わり、いくつかの場面を想定して、話すことを原稿にまとめました。


次は、ラジオから、冒頭のあいさつ、話題の移り変わり、取り上げるテーマなど、紙に書き起こしました。


さぁ、声に出して練習しよう、の段階へ。


やはり、噛みますね 笑  グダグダ。。。悲


じゃぁ、滑舌の練習メニューを作ってみよう。


滑舌の練習はアナウンサーの方は「外郎売」という歌舞伎の演目をやるらしいから、読んでみる、、難しくて最後まで全くよめない。。


やればできると思っていても、出来ない時間でした。




こういう事をやっている間に、次第に日々のルーティンの練習メニューが固まっていき、ラジオや人のMCから盗める着眼点が出来ていき、


上記の「外郎売」を全て覚えてスラスラ言えるようになったころ、


作ったノートの内容にも慣れて、話す内容もトライ&エラーを重ね、


お客様から、MCが分かりやすかったとか、お褒め頂くことも増えて、

地域のFMにも数か月ですが、挑戦するまでになりました。


今では、MCは得意になりました。


音楽をやっているとこういう場面が沢山あります。

一度、立ち止まって抜本的に根本から丁寧に向き合う時間です。

何年もやっていることほどそれは難しく、出来ると思っていることほど見たくない現実です。


近年、(コロナ前)私は人生で初めて、弾き語りで一人でステージに立つというチャレンジを1~2年始めていたのですが、

それも、我ながら、人様にお見せしたくないような自分でも見たくないような、情けない所からのスタートでして 笑

でもやって良かったです。


【POINT6】やればできると思っていてもなかなか出来ない時間。

この存在を受け入れるか受け入れないかで、

新しい習慣が作れるか作れないかの分かれ道がある。



今日は、出来ない状態(時間)を受け入れることも必要だと分かった。について、お話させていただきました。


お読みいただきありがとうございます。どうぞ素晴らしい1年になりますように!



本日の動画。これを見たら不可能を可能に出来るんじゃないかと思えてくる。今年1本目。ラストは必見。ぜひ、ご覧ください!


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