タックフロントレバーと、ホールド系種目!

今日はホールド系種目についてお話しします。

筋肥大という視点から見ると、あんまり評価が高くないので、僕もさほどやって来ませんでしたが

筋肥大以外の部分で役立つ事もあるので、それについてもお話しします。

昨日のトレーニング

タックフロントレバー

タックフロントレバーチンニング

チンニング

斜め懸垂

ライイングリアレイズ 5kg12×2

インクラインアームカール 9kg10×2

インクラインハンマーカール 5kg10×2

初挑戦したタックフロントレバー​

実は初めてタックフロントレバーをやってみました。

こんな感じの種目です。懸垂の発展形みたいな感じかな?

画像1

逆上がりの途中の姿勢みたいな感じでしょうか。

画像2

僕はある程度筋トレしてきた下地があるので、少しなら足を伸ばしても耐えられました。

足をのばすと腹筋下部に猛烈な刺激が入ってやばいです(笑)

ただトレーニングと言うよりは練習に近くなってしまうので、タックフロントレバーの状態でチンニングを行ってトレーニングに生かしました。

画像3

こんな感じで、タックフロントレバーのままで懸垂の動きをやります。

筋トレの難易度については、こちらの記事で書いてます。

練習はあくまでスキルの習得、トレーニングは今できる事をやりこむ、そんな風に捉えていただければ。

1日おいてみて、体の反応を見てみましたが

背中全体、三角筋後部、腹筋下部、あとは何故か上腕三頭筋にも刺激が入ってます(笑)

非日常的な動作だからなのか、すごく楽しい気分になるのでちょっとハマりそうですね☀️

まずは足を伸ばしてホールドするのを目指していきたいです。

フォームを維持する意味

先述のように、フォームを維持する事だけではあまり筋肥大にはつながりません。

しかし、日常生活では同じ姿勢を維持したりする事って意外とありますよね?

主婦の方なんかは心当たりも多いのではないでしょうか。

ご想像の通り、仕事や日常生活へ活かせる=実生活が楽になる、という最大のメリットがあります。
こういう、ある形をキープする運動を「アイソメトリックホールド」なんて呼んだりします。

代表的なので言えば、プランクですね。

実は筋トレとしては効果は薄いんですが、体幹部はどちらかと言えば瞬間的な筋力よりも、維持する方向で活動することが多いので

とても実際の使い方に適した鍛え方だなと思います☀️

アイソメトリックホールドの実践的な使い方

実は僕のように、ジム行ってなくて、一人で自宅でトレーニングしてる人にはかなり使える技術です。

ウエイトトレーニングにも応用が可能です。

動作の中で1番キツいポイントで止まってみるようにすると、1人でも充分に追い込めます。

もう1番上まで上がらない、でもここなら何秒か耐えられる!

そんな時に、その姿勢のまま静止してみてください。

腕立てなら床スレスレのポジションで、懸垂なら1番上のポジション

スクワットなら、丁度空気椅子ぐらいのポジションとかですね。

これはあくまで僕の持論ですが、動けなくなったからすぐやめる、という癖が付くと本当の意味で強さは手に入らないと思います。

例えば格闘技なんかでもそうですが、実際の競技において、一瞬だけ力を出せば何とかなる場面なんてそうそう無いです。

関節技とかそうですよね。相手も抵抗しますから、それを超える耐久力も必要です。

なので、動けなくなってからホールドしていく事で、ここ1番に使える持久力、あわよくば根性も一緒に手に入れちゃって下さい⭐️

ちょこちょこ動かすのもアリ

固めてしまうのもアリですが、ほんの少しずつでも動けるならそうするのもアリです。

動きの大きなエクササイズなら、稼働範囲を半分とか4分の1くらいにして、ちょこちょこ動かす。

とてつもない強烈な刺激が筋肉に入りますし、完全に伸ばし切ったりしないので、怪我の面から見ても低リスクで追い込めると思います。

まとめ

筋肥大にはさほど効果はありませんが

筋トレだけしていても、筋トレに使える筋肉しかつきません。

実際の生活に役立つ力が欲しいなら、アイソメトリックホールドも是非取り入れてみて下さいね☀️

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