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「ガクサン」6巻読む-2   試験直前期にやるべきことをまとめてくれてるガイド本はほしいよね…


「二月の勝者」でも書かれてたけど、受験直前期の親ってひたすら我慢して余計なことをしない、をやらないといけない。

自分が親だったら死ぬほどしんどいだろうなあ……。

子供が第一のはずなのに、自分が不安やなにもしないことに耐えられなくて子供に余計なちょっかいをだして台無しにする親の話は毎年聞きますがきもちはわかる…。


今までの振り返り

1巻では
・自分の学習レベルを確認することの重要性の話
「できないところを潰す」効果的な復習の話
・希望する進路に応じた「学習ルート」が存在するという話

2巻では
・参考書選びの考え方の話
・進路選択の考え方の話
・モチベーションに頼らず学習を継続するコツの話

3-1では「基礎読解力」の重要性の話
3-2では「勉強時間の確保」の考え方の話
3-3では「認知特性」を意識した勉強の話

4-1ではノートの取り方についての話
4-2では復習の重要性と、いつ復習するべきかの話(重要)
4-3では苦手な科目、とっつきにくい科目の独学をどうするかという話

5-1では参考書のこだわりポイントを理解してフル活用したいという話
5-2では入試制度改革によってどういう能力が今後求められるかという話
5-3では勉強は何のためにやるのか、勉強することで何が得られるのかという話
5-4では復習をより効率にするための「教える」のやり方についての話
(5-5ではクイズで強くなるための秘訣)

6-1では「ロングセラー参考書は文化圏を形成しているから強い」という話

をやってます。どんな話だったかを思い出せない人はリンク先をもう一度チェック!



作中で紹介されている参考書(直前対策向け?)

いい本だけどこのあたりを直前にやってるようではあかんのでは…?


ちょっとガクサンの紹介とそれるけどせっかくだからここで振り返っておこ



大学受験直前の頃の想い出

このあたりは中学受験経験者であればわかると思うが、大学受験が初の受験という人はこれ徹底できずにやられる人多いと思うわ…。

塾のいちばん大事な機能は「志望校別対策」という人もいるかも知れないが、私は「強制的に過去問対策を徹底的にやること」だと思う。


私は中学校受験の遠きは過去問対策は死ぬほどやらされた。だからこそ本番でも実力以上の健闘ができてなんとか合格できたと思う。でも大学受験の際、私は塾に通ってなかった。(正確に言うと高1の時は研伸館に通ってたけど、母親が私の受験に反対するようになって塾に通わせてもらえなくなったのでZ会の通信講座と参考書学習メインになった。だから私は参考書学習にこだわりがある)


そのせいか、過去問対策は中学受験の時ほど真面目にやらなかった。過去問って精神的につらいので、強制されないとあんまり自分から進んでやりたいと思わないんだよね……。私は当時、過去問をやるのがイヤすぎて、Z会の演習問題ばかりずっとやっていた。直前になっても過去問は5年分やっただけで、過去20年のやつは結局手を付けなかった。(国語と地理だけは全部やった)

直前はひたすらにZ会の予想問題集で、地理と世界史、後は国語対策をやっていたのを覚えている。



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