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若きバーテンダー

他人の過去・現在・未来を聞けば何かが見えてくる.
今日は何が見えるのだろう?

今回はこの方です.
大阪にあるエデンバーの店長 ナンノさん.(写真左)


この方を感じるためのワード↓
ギター弾き語り/ボイトレ/筋トレ/生物 ボイスパーカッション,変人狂人が好き


イベントバーで,様々なジャンルの催し物が開かれていて,そのときの店主も都度かわるというシステムです.例えば・・
「発達障害」「ニート」「北朝鮮」「東洋医学」などなど
ニッチな響き満載ですね.
バーを開いたきっかけは,たまたま募集されていたからだそう.
もともと数年前に,体調を崩して居たときにエデン京都(同系列のバー)が心の支えになっていて,自分もそんな店ができたらいいな.とおもっていた矢先に運良く募集があったので思い切って声を上げてみたら自分の店をもてたんだってさ.


・生命医学の話                            
DNAの起源について聞いた.その昔,僕らがまだ海の中で有機物としてただよっていた時のこと.
DNAには攻撃機能と防御機能が順々にそなわっていったとのこと.
いたちごっこを繰り広げていたらしい.攻撃機能が備わる.それを防御する機能がそなわる.そしてまたそれを上回る攻撃力の高いDNAが現れる・・・
RPGゲームみたいで面白い.

攻撃機能:他のDNAを分解する,バリアを分解する,自走する,腕を伸ばしてリーチを長くする,周りのDNAやものを引きつける
分解するというのはどういうふうにやるのでしょうか?DNAは2重らせん構造をしている.そのらせん構造の端の部分に,攻撃する側のDNAがくっつき徐々に下に移動することに寄って,2重らせん構造を断ち切るらしい.ちょうど,僕たちがファスナーを下に下ろすように.

防御機能:バリア(膜をはる),自らの邪魔をするものを分解する(毒など)


○完全な存在になりたかったけど,諦めた話.
10代の頃には,完全な存在になりたかったそう.人間は不完全な存在故に早く人間をやめたかったのだとか.完全な存在になるためには,不老不死になるしかないと思い,大学で生命科学を学んだそう.しかし生命について知れば知るほど,どうやら「不老不死」というものは,そう短時間では実現できそうではないということを少しずつ感じたそう. 細胞には,計画的な死「アポトーシス」というものが仕組まれている.細胞は,生まれたときから死ぬように設計されていることも不老不死を難しくしていることの大きな要因の一つらしい.


それで絶望はしなかったのですか?僕が聞いたら,うすうす無理そうだということを気づけて,緩やかに絶望できたのでそんなに大きな精神的なダメージは受けなかったそうだ.
何事も少しずつことを進めるのは大事なんだなあ.そう思いました.
急に,事をすすめると無理が生じるけれども,少しずつなら人間は大抵の事柄には順応できる.ふむ.勉強になる.
人の話を聞くことで,自分の中でも新たに発見することもあるし,再度大切なことに気づくこともできるな.


○最近 「神」を探してる!
自らにとっての「神」を探すこと. 神.平たく言えば 生き甲斐.自らの生命をどこに使用するか.人生の指針.

○武術の練習で立つ練習をしている話

自らの身体の感覚を感じながら体を動かす稽古を通して,生き物本来の動き方を思い出すことを目的にした中国武術の一派に取り組んでいる.健康増進のために.

歯磨きをしながら,1時間程度,「立つ」練習をしたら,意識の中心がお腹ではなくて胸辺り,やや高いところにあったことを発見したとのこと.
専門用語でいうと,「集注観」が高いところにあったそう.
そういえば,スラムの人気者ゆーさんもその武術を嗜まれている.お話したときに,低気圧で調子が悪いときにはその「集注観」が頭の上辺りにあることがおおく,下に引き下ろすのがなかなか難しいという話をきいたな.
人間として,不安定な姿勢や状態のときは,その意識の中心は上の方にあがるのかもしれない.

○バーに居ると,面白い人にたくさん会える
例えば,大川りゅうほうさんの息子(ひろしさん)に出会えた.このかたyoutubeでりゅうほうさんの批判をしていたら,りゅうほうさんから訴えられたらしい.youtubeはBANされて,5000万円の慰謝料を父のりゅうほうさんに請求されたらしい.


ナンノさんが書いたnoteで僕が好きな記事は以下です.

アスペ女医(褒めてる)とナンノさんのやりとりが楽しい.


以上 ありがとうございます

□個人的な感想

インタビューに関して
バーテンダーの仕事をしているときに出会った人々のお話をもっと聞けたら良かった.過去に開催したバーのテーマについて更に聞けると楽しいかもしれない.

記事執筆に関して
イラストをnoteに貼るととたんに,イメージがしやすくなって,文章もつづりやすなるな.視覚化大事だ.書くことは 最強のアウトプット,調べながら書くし思い出しながら書くから勉強にもなるな.
一人分のお話をまとめるとなると,雑にまとめようとしてもある程度の分量を書きたくなってしまう.そのために,重い腰が上がりにくい傾向にあった.しかし,今回の記事からは,文章を細切れにして,ちょこちょこと書き勧めていくことにしたら,そこまで心的コストを払わずにアウトプットすることができた.一気に書きすすめようとするのではなく,とりあえず気軽な気持ちで少しずつ文字を置いていこうとするマインドセットが大切だと気づく.大きなおにぎりも1口で食べようとするとしんどいが,小さな塊にして少しづつ食べれば簡単だもんね.

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