ランドロイドの破綻における2つの不思議 アパレル業界の〇〇な話 20190513
今週の〇〇な話は、
「ランドロイドの破綻における2つの不思議」
です。
全自動衣類折り畳み機「laundroid」開発のセブンドリーマーズが倒産手続き
https://newspicks.com/news/3845259
このニュースに対して、多い意見は、
「やっぱり」「こんなん誰が欲しがるの?」「無能」
「これにくじけず、次のチャンスを」
などですが、約1年前のnewspicksでは、
【提言】日本がイノベーションが起こせない「唯一の理由」
https://newspicks.com/news/2846940
の時には、ほぼ、全員がポジティブな意見です。
明確にネガティブな意見を出しているのは、堀江貴文氏とumemura takaki氏です。
【不思議1】
「ランドロイド」という機械に対してどうこう言える立場ではありませんが、一番気になるのは、パナソニックなどから合計70億円の資金調達をしながら、なぜ22億の負債を抱えて倒産してしまったのか?、という点です。
ベンチャーが資金調達をするのは、負債を作らずに製品/サービスを開発していくためであり、少なくともリスクマネー内(返済義務のない資金)で事業を行うべきだと思います。その中であれば、倒産することはないからです。
また、親族が経営している会社を子会社化したりしているようで謎です。
【不思議2】
人は(自分も含めて)「イノベーション」という言葉に弱い、という点です。
「イノベーション」起こそうとしている人=優秀な人 ではないはず。
そして、yahooニュースのコメント欄と newspicks のコメント欄 は本質的に同じもので、「意識高い系」の人も流されている、ということがよく分かります。
冷静に本質を見れる人間になりたいものです。
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