吉井七実@山にのぼるデザイナー&ライター

山登りするデザイナー&ライターです。 2019/5/7 note開始!日記っぽいことを…

吉井七実@山にのぼるデザイナー&ライター

山登りするデザイナー&ライターです。 2019/5/7 note開始!日記っぽいことを書きます。 ブログ https://muccarana.com/ Twitter @dvanchangos

最近の記事

2022今年買ってよかったものまとめ

デザイナーとライターをしている七実です。 2022年の締めくくりに今年買ってよかったものをまとめます。だれかの参考になれば幸いです。 このnote記事はライター組合内「ブログnote部」のアドベントカレンダー企画のために書きました。他のライターさんの記事にもぜひ飛んでみてください! (記事内の商品リンクはアフィじゃないので安心して踏んでくださいねー。) 今年買ってよかったもの(モノ編)BRITAボトル型浄水器フィル&ゴーアクティブ これを買ったことで日常的に水を飲む

    • 水を1日2L飲むと何が起こるか

      健康にいいとか、痩せるとかで「まずは1日に水を2L飲みましょう!」とよく聞く。 「体内に水を流すだけで何も変わるわけないじゃんwww気休め乙www」 以前の私はそんなふうに思っていた。(言い回しが一昔前のオタクみたいなのは許してほしい。) そんな私がいま、毎日水を2L飲んでいる。なぜか。 そんな変化について書いてみる。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 在宅ワークを始めて4年くらいになるが、ここへ来て仕事中の飲み物について問題が起きた。 私は生まれてこのかた、ずっとコーヒー党。

      • 口腔ケアの重要さを知った私、歯を3本抜く。

        誰の目にも留まるほど華やかに桜が咲いて、そして散った頃、誰にも知られずにひっそりとその役目を終えたものがある。 私の、いわゆる親知らずと呼ばれる奥歯。3本。 痛くなったことはない。むしろ、ほとんど歯茎に隠れていて口を開けても存在が分からないような歯。 私にさえ気づかれなければ、私が歳をとって入れ歯にでもなるタイミングまでひっそりと居座り続けていただろう。 しかし、その時はやってきた。 ー--------------- 私「最近、というか結構ずっと前から奥歯に食べ物

        • 2021年の答え合わせ占いと2022年の私。

          ライターの吉井七実(@dvanchangos)です。 2021年のはじめに占い師のあすけさん(@2aaytucnb)にざっくり1年の運勢を占ってもらいました。(そして先日、2022年も同様に占ってもらいました。) そこで、2021年の占いが当たっていたのかどうかを答え合わせしていきます! はじめに言っておくと、あすけさんの占いはだいたい当たります。すごいよ! 2021年の七実の占い結果2021年の占い結果がこちら。 答え合わせ①下半期に「人との関わり」を増やしたらい

        2022今年買ってよかったものまとめ

          自然はそれだけで……

          秋の裏岩手を縦走した。 松川温泉から三ツ石山荘へ、大松倉山、犬倉山を経て大地獄谷からお花畑、そして岩手山山頂へ、独りぼっちの二泊三日の山旅。 今年の紅葉は例年より早く、見頃のシーズンは過ぎてしまったが、まだ少しだけ残っていた紅葉を楽しめた。 自然はただそこにあるだけで美しくて、完璧で、ありがたかった。 と、文字にするとありきたりで、そりゃそうでしょって言われそう。だけど、そんな気持ちばかりが湧き出てくるのだから仕方ない。 山小屋で偶然会って、スマホで山の写真を見せて

          ちゃんみなの「美人」を聴いて

          ちゃんみなの「美人」という曲が好きで、何度も聴いている。 MV演出が強烈なメッセージを放っていて、ラストシーンが衝撃的なのでぜひ見て欲しい。 この曲はちゃんみな自身が17歳のときに受けた、見た目への誹謗中傷が元になっているそうだ。 才能が認められて有名になったら、”醜いブスが歌ってんじゃないよ”と言われ、努力して見た目を変えたら、”ちゃんみなまじ最近かわいい”と、手のひらを返したように称賛される違和感。 「私達は姿かたちが異なっても、それぞれの美しさがある」 それを

          「会津木綿手づくり工房 MON&MARI」でオーダーサコッシュを作ってもらった話

          会津木綿をご存じだろうか? 会津木綿は福島県会津地方の伝統工芸品で、古くから野良着などとして会津の人々の生活になくてはならない織物だった。 現在、織元は会津に3カ所だけという貴重な産業となってしまったが、根強いファンとクリエイターに支えられている。 2020年7月、会津木綿を使って登山用のサコッシュをオーダーメイドで作ってもらう機会があった。 製作者は南会津町で「会津木綿手づくり工房 MON&MARI」を開いている佐藤成美さん。 成美さんとは、2020年4月に都内で

          「会津木綿手づくり工房 MON&MARI」でオーダーサコッシュを作ってもらった話

          埼玉に住んでます。

          久しぶりにnoteを書くことにした。 いま、私は会津若松を離れ、埼玉県上尾市というところに住んでいる。 移住の理由は、夫の転職&転勤。2年間は埼玉勤務で、その後は会津若松に戻る予定になっている。 夫の前職はストレスの溜まる職場だったようだ。そのストレスの多くはワンマン社長のせいだったみたいだけど、多くを語ることのない夫だから、水面下でしっかりと転職活動をして、いま実を結んだ。 わたしは「あいづの山のぼりライター」を名乗るくらい、会津がとても好きだ。 仙台から会津に移

          フリーランスになった途端、アテにしていた仕事がほぼなくなった件。

          2019年9月1日。 個人事業主として、開業届を提出し、晴れてフリーランスライターになった私は燃えていた。 個人で書いていたブログの延長線で、クラウドソーシングという仕事の方法を見つけ、副業Webライターとして数年過ごしてきた。 以前から文章は苦もなく書けたし、クラウドで仕事を取ってくる作法もなんとなくわかってくると、生活できるレベルの収入はイケる!と確信。 そして、会社に退職願を出した。 だいたいわかってきたと思うが、私は勢いで生きているほうの人間だ。 でも、さ

          フリーランスになった途端、アテにしていた仕事がほぼなくなった件。

          今年も山の日が来た。

          8月11日。今年も山の日が来た。 私にとっては、山の日は結婚記念日でもあり、大切な日だ。 昨年のこの日は、尾瀬でテント泊していたけれど、今年は夫が旅行中のため、山の日を一人で過ごしている。 山の日は、Twitterのタイムラインが山の景色で埋まるので楽しい。 それぞれの頂に、それぞれの喜びがあって、キツかった!大変だった!でも最高!と、みんなが笑顔で写真におさまっている。 ◇ 家にいてなんとなくビールを開け、テレビをつける。 すると、「みんなで登ろう!!日本百名

          「成長感」がないと止まる、私の生存戦略どうしましょう?

          2019年7月末日、2年間勤めた契約社員の仕事を退職した。 会津に移住した2年前、ブロガーやライターに憧れた私は、とりあえず生活費を稼ぎながら副業をしていく選択をした。 もともと移住前にやっていた仕事と似た業務に応募し、サクッと採用されると最初から即戦力になれたので会社からは重宝された。 契約社員という肩書はとても軽いもので、重要な決定は社員がするし、チームで動くとかマネジメントとか、そういうことは何も考えずに、来た球を打ち返すような仕事だったと思う。 給料は高くはな

          「成長感」がないと止まる、私の生存戦略どうしましょう?

          【田舎移住体験談】私には、会津でした。

          「あいづを元気にする会」さんへ寄稿させていただいた、私の田舎移住体験談です。 会津での移住生活に興味を持っていただければと思い、書かせていただきました! ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・- 【田舎移住体験談】私には、会津でした。 ↑雄国沼湿原探勝路にて 初めまして、吉井七実と申します。 私は2017年に福島県会津若松市に移住しました。 きっかけは結婚。夫は生まれも育ちも会津若松市です。 出会ってすぐ結婚しようと決めて、半年で電撃的に仙

          【田舎移住体験談】私には、会津でした。

          松本山雅FCが、ヤバすぎた。

          松本山雅FCというJリーグのチームがある。 このチーム、そして松本市は本当にヤバい場所だったということを伝えておきたい。 2019年6月15日、私はJリーグ「ベガルタ仙台」対「松本山雅FC」の試合を観戦するために、長野県松本市へ向かった。 会津若松から松本市までは高速道路で4時間半。 なかなか体力を使う長い道のりだった。(ちなみに私は運転を一切していないけど。) 天気は大雨。 試合会場のサンプロアルウィンは、ほとんど観客席に屋根がない。 ベガルタ仙台のホームであ

          登山はつらいよ

          つらくない登山を経験したことはない。 特に私は、子供の頃から運動神経も良くないし体力もないから、人よりもすぐ疲れてしまう。 登山道は、普段歩いている平坦なアスファルトの道とはわけが違う。 ちょっと傾斜がつくだけで息はすぐ上がるし、ゴツゴツした岩や木の根っこに足を取られそうになって、おっかなびっくりだ。 心臓が早い。 血行が良くなるからか、頭が痛くなることもしばしば。 太ももが思ったように上がってくれない。 ゆっくりゆっくり登っても、汗は全身から吹き出す。 頂上

          私が「あいづの山のぼりライター」を名乗ったワケ。

          ここ最近、自分のなかでしっくりくる肩書が見つかった。 「あいづの山登りライター」である。 どうして私がこの肩書きを名乗ることにしたのか。 どんな思いがあるのかをここに書いてみる。 ただし、私は非常に飽きっぽいため、数週間後にいきなりツイッターの肩書きが変わっていても気にしないでほしい。 肩書きを考えたきっかけは、移住者交流会だ。 私が住んでいるのは福島県会津地方。(赤べことか、白虎隊が有名。) 2019年4月に、会津に移住してきた人や移住をサポートする人とつながる機

          私が「あいづの山のぼりライター」を名乗ったワケ。

          ほんとうの幸福に近づくひとあしずつ。

          「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づくひとあしずつですから。」 これは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の燈台守のセリフ。 なにかうまくいかないことがあると、決まって頭に浮かぶのはこの言葉だ。 正しい努力を続けられる人は天才だと思っている。 私からすると、”努力”が出来ること自体が天才の証なのだ。 私は努力したいというより、なるべく楽しくやりたいと思ってしまうし

          ほんとうの幸福に近づくひとあしずつ。