見出し画像

2004年、2014年、2024年。

夏ですね。
この週末はロックインジャパンが開催されていましたが、今を遡ること20年前、ひたちなかに大学の後輩と行ったのを懐かしく思い出しました。

2004年、当時の私は大学4年生。
7月中旬にようやく就職が決まり、一息ついたところでした。
そして大学生最後の夏休みということで、学生時代の終わりが始まったんだな、とちょっとセンチメンタルな気分になっていました。
その理由は単純で、就職先が京都の会社だったからです。
今まで通っていた東京を離れることが決まり、
そのための気持ちの整理を始めていたからだったと思います。
もちろん、決めたのは自分ではあったのですが、東京で就職する人が圧倒的に多い大学に通っていたこともあり、ややマイノリティであったことは間違いはない。
でも、そこから自分の道を切り開いていくしかない、そんなことを思っていました。

10年前の2014年、私は東京に異動になり、夏に結婚しました。
9年間の京都勤務を終えてついに東京に戻ってきたこと、結婚で新しい生活が始まること…。
新しい日々が始まることで、とにかくワクワクしていました(京都でお世話になった皆さんとの思い出も一生モノだと思っていますので念のため!)。
ついこの前のことのような気がしますが、もう10年経つことに驚いています。20代以上に30代が一瞬で終わったような気がしますが、そういう人は多いのかなあ…。

そして2024年。
この夏、2回目の転職をしました。
ワクワクも大きいですが、それと同じくらい、「自分に務まるだろうか」という不安もあります。
42歳、「若いから」を言い訳にできない年齢ですが、同時に「若くないから」も言い訳にできない年齢でもあり…。要は、言い訳はできないわけです(笑)。
できない仕事は自分の力不足だということを認め、しかもできるようにしなければならない。
責任は大きい。
子どもたちにも恥じない仕事をしなければならない。
そんなプレッシャーもひしひしと感じつつ…ですが、楽しむところは楽しんでいこうと思います!

そんな中で「大学のソウルフード!」を書き続けているのは、今まで自分がやってきた仕事を別の角度から整理したい、というのもあります。
作った本を紹介するのもいいのですが、その際に訪れた大学の近くの飲食店を紹介するというのもいいかな、と。
あとは、とりあえず書ききってしまって、次にこのテーマを書く人(がいたら)向けの叩き台になったら嬉しいな、という気持ちもあります。
不完全でも、穴だらけでも、とりあえずやってしまおう、という気持ちです。
そうなれば、あとは続く人が何らかの評価をしてくださるでしょう(批判も含めて)。

そんなわけで、もしかしたら新年度以上に、夏の方がチャレンジングモードになっているのかもしれないと書きながら思いました。
ちょっと自分語りの記事になってしまい恐縮ですが、時々こういうことを書きながら、自分の頭の中を整理していこうと思っていますので、お付き合いいただければ嬉しいです。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?