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大学のソウルフード!㊽京都市南部編

こんばんは。
「大学のソウルフード!」関西編の前回は北摂(豊中市・吹田市・箕面市・摂津市)編でした。
今回は大阪を離れ、再び京都に参ります。

こちらでは京都市以外の大学のソウルフードをご紹介しましたが、今回は京都市南部(伏見区・山科区)の大学のソウルフードについてご紹介できればと思います!

まずは伏見区から参りましょう。

伏見稲荷にて。一応顔を隠してみました笑

伏見区は京都市になる直前、伏見市だったということからもわかるように、もともとは京都とは別の町でした。水運が盛んで、酒蔵があったり江戸時代テイストな建物も多く残っていて、京都の街中とは少し違った風情があるエリアでもあります。

水運の名残を感じます

個人的に好きだったのは、今は閉店してしまいましたが、区役所のすぐそばにあった「玄屋」さん。

酒蔵の町ということで、酒粕ラーメンを提供していて、とても味わい深かったのを覚えています。

閉店が惜しまれます

前置きが長くなってしまいましたが、大学のソウルフードを見ていきましょう!



龍谷大学(深草)

京都市南部で最大の大学と言えば、龍谷大学でしょう。

深草キャンパス

西本願寺系の大学は日本各地に数多くありますが、この大学の存在感は圧倒的。
メインの深草キャンパス、最寄り駅は京阪の龍谷大前深草駅(かつては深草駅というシンプルな駅名でした)、あとはJR稲荷駅や、少し歩きますが京都市営地下鉄のくいな橋駅からもアクセス可能です。

京都勤務時代は京阪線へのアクセスがよかったこともあり、深草駅(どうしもこの名前の方が馴染みます笑)から歩くことが多かったですが、東京に異動した後は、京都駅から移動するため、くいな橋駅から歩くことが多かったです。
そのため、まず思い浮かぶのはこちらのお店です。

天下一品 竹田店

大塚フーズのフランチャイズということで、トッピングやお惣菜が充実していることで有名なお店です。

私も、打ち合わせの帰り道によく立ち寄っていました。
しかし、当時はトッピングに関心が向かず、勿体ないことをしたものだと今更後悔しています💦

続いてはこちら。

第一旭 龍谷大学横店

こちらはより龍大に近く、レトロな店構えとあわせてソウルフード感が半端ないお店です!

言わずと知れた京都ラーメンの老舗。
実は豚骨なのもポイントです。
やはりネギはたくさん入れたいところですね!

らーめん みやび

真っ白なスープのとりとんらーめん(塩)が大人気!
いわゆる泡系ですね。
「とりとん」というと海王星の衛星のような名前ですが、鶏豚骨を略してとりとん。

同志社の学生さん、ここまで遠征に来ているのですね~!
それだけ魅力があるということかと思いますので、これは是非食べたいですね!
(すいません、天一と第一旭ばかり行っていたので、深掘りをできていませんでした。改めて龍大近辺の食事事情のパワーを認識した次第です)

ラーメントリトン 本店

深草の駅前にあるラーメン屋さんで、こちらはメニューではなく、お店の名前がトリトンですね。鶏豚骨同士でも、泡系のみやびに対してこちらはより豚骨カラーの強い茶色で、ディープな感じでしょうか。

同志社大学の学生さん、本当に遠征しますね…。
大学間同士の移動が容易なのは京都の強みです!

ラーメン こんじき 深草店

こちらはまぜそばが人気のお店。
一体どれだけラーメン屋があるのでしょう?
(まだまだあります)

ラーメン以外ではこちらが人気です!

西海

出ました名物肉丼!!&皿うどん!
これぞ学生街のソウルフード!
一橋名物のすた丼、北大名物の肉チャー同様、肉&ご飯モノです!
これを食わずして龍大を語れない?と言われたりもするとかしないとか…。

蓮華

定食と言えばこちら!唐揚定食など、(たとえ食い過ぎで食後に眠くなろうとも)やっぱり食べたくなりますよね!

すいません、まだまだ紹介すべきお店があることは承知しているのですが、あまりにも多すぎて終わらないので、いったんここまでにします💦
「ここを追加してほしい!」などの情報、随時募集中です!!

京都教育大学

龍谷大学のさらに南にある京都教育大学。
大学の近くには墨染駅前の商店街もあり、飲食店も多いので、食環境的には寂しいことの多い単科大学の中では恵まれていると言えるのではないでしょうか。
私も仕事でよく訪れた大学ですが、クラシックな大学生活を楽しむことができそうで、とてもいい雰囲気の大学だと思います。

拉麺 へんてこ

鶏白湯と創作ラーメンを軸にメニューを提供しているお店で、多くのファンを集めています。どんなメニューと出会えるか、楽しみですね!!

ラーメン荘 地球規模で考えろ 伏見本店

「ラーメン荘」の2号店としてオープンして早何年でしょうか。
まさに関西二郎インスパイアの名店として君臨しているお店だと思いますが、写真を取り損ねたのが残念です。
ここは、大学で言うと京都教育大が一番近いのですが、訪れる学生さんは龍大生が多いのか、はたまた関西一円から訪れるのか…。

続いて山科区に参りましょう。

疎水沿い

何を隠そう、私、社会人になって最初の9年間山科区内で働いておりました!!
今月で東京に戻ってきて10年になりますので、大分懐かしくなってきたこともあり、この辺のソウルフードをこの機会で書きたいと思ったというのも、今回の執筆動機だったりします(笑)。

山科区日ノ岡から蹴上方向を見る。三条通付近、夏は道路の照り返しでかなり暑くなります

京都薬科大学

三条通で蹴上から降りてきて、御陵を越えて東海道線の高架をくぐると見えてくるのが京都薬科大学です。
この辺りになると山科駅も近づいてきて、お店がだいぶ増えてきます。

こちらでも、やはりはずせないは…

天下一品 山科店

「また天一か!」と思われるかもしれませんが、そうです(笑)。
私の当時の職場は御陵にあったので、普段行くにはちょっと遠かったのですが、2013年9月に記録的な大雨が降って地下鉄の駅に雨水や土砂が入り込んで電車を使えなくなった日が数日ありました。

荒れる賀茂川


洪水直後の烏丸御池。この界隈はすぐに綺麗になっていましたが、歩道にも街路樹の枝が大量に落ちていました


その時はやむを得ず会社まで自転車で行っていたのですが、自転車があるおかげで山科の方までお昼ご飯を食べに行くこともでき、こちらの天一に随分お世話になったことを覚えています。

さすがにソウルフード、今も健在です!

つけ麺 夢人

そして、欠かせないのがこちらのお店!
実は、以前は御陵駅前にあった夢人さん。
当時の御陵駅前はクラシックなお店が多く、新しい感じのラーメン店が珍しかったのですが、京都でもまだ珍しかったつけ麺の専門店ができたとあって、私もよくお邪魔していました。
その後京都薬科大の前に移転し、今に至っています。

いかがでしたか?
実はかなり盛沢山になってしまった京都市南部の大学ソウルフード。
いよいよ町中に入っていきたいと思いますが、
次はどんなするフードと出会えるのでしょう?

また、情報不足でソウルフードがわからなかった

京都橘大学
種智院大学

の情報もお待ちしています!!

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