『小さなチーム、大きな仕事』から学ぶ製造業の話
こんにちは!ヨシヒロです!
本を読んで、勉強してみよう!の会です!製造業に何ができるのか。どう当てはめていくことができるのかを、考えて行きたいと思います。
今回は『小さなチーム、大きな仕事』から!
著者紹介
フリード,ジェイソン
世界が注目するソフトウェア開発会社「37シグナルズ」の創業者兼CEO。1999年にウェブデザイン会社として始まった同社は、2004年以降、「ベースキャンプ」をはじめとするウェブベースのビジネスソフトの開発・運営で成功。SOHO向けのアプリケーション群は現在数百万の企業で採用されている
辞書のように勉強になる所がそこかしこに書かれています。この中からチョイスするのは難しいですが、あくまでも組紐・ロープを作る製造業として書きますので視点に偏向があります(笑)
・失敗から学ぶことは過大評価されている
・まずは作り始めよう
・芯から始める
・おすすめの章
・読むことをオススメしたい読者層
・終わりに
小さなチーム大きな仕事
失敗から学ぶことは過大評価されている
失敗から学ぶことは過大評価されている
え?成功から学ぶより、失敗から学ぶ方がいいんじゃなかったけ?(笑)
してはいけないことについて学べるかも知れないが、それにどんな価値がある?次に何をすべきかがわからないではないか。
な、なるほど。確かにしてはいけない事は分かるが、その先のどうしたら前に進めるかの道筋はないですね。成功事例を勉強し、そこから失敗の原因を学ぶ。という事でしょうか?
まずは作り始めよう
あなたのアイディアには価値があるだろうか。作り始めるまであなたのすばらしいアイディアはアイディアにすぎない。
い、痛い、、。(笑)
これ考えてたんだよね〜 俺もやってたら金持ちになれたのにな〜
そんなものに価値はないとのことです。(笑)
本当の価値は成し遂げて初めて価値になる。ということですね。これは本当にそうです、
芯から始める
この章ではホットドッグ屋で比喩してあります。
香辛料、カート、名前、デコレーションと、いろいろ心配することがあるだろう。しかし、まず一番に考えるべきことはホットドッグだろう。
これもなかなか刺さりますね。私で言う所のロープ・組紐というホットドッグに他分野のスパイスだったりを加えなさいと
つまり、やりたいことやできること、色んなものに着手して、本当の芯となる部分を疎かにしてはいけない。というでしょう。
おすすめの章
これは全部おすすめします!
ただ、飽きてしまう人は、1章から読むのではなく、真ん中の章から読むと続け易いので試してみてください!
読むことをオススメしたい読者層
本書のまず最初に記載されているように
ビジネスを考えたこともない人から、すでに会社の経営に成功している人まで、さまざまな人たちに向けた本だ。
とあるが、確かにそうで、どの人が読んでも興味深い本であるのは間違いないと思います。
強いて言えば、事業を始めようとしている方に読んでいただけると面白いと思います。
終わりに
この本はITの業界に限った事に言える話だな。と、そう思っていたが、これからの日本は人口減少をしていき、必然的に働き手がいなくなっていく。その流れは、私たち製造業に、既に波が押し寄せている事を忘れてはならない。身軽さや、小さくなっていくことも考えられる。だからこそ本書から何か学ばなければならないだろうし、人が居ないなりの行動をしていかなければならない。そして、自分の本業や芯となるものをしっかりと捉え、手を動かす、とにかくアイディアを形にしないといけないだろう。
ここに書き留めることがことができなかったいい話や、概念を疑うような話が、わんさか載っていて、まるで辞書のような1冊でした!
読むべき本ですね!!
光る紐を販売しました〜!! みてください!
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