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『活躍する』って何なの?

『仕事する=活躍する』ってことなの?ってふと思ったので、活躍するって何だろう?って話を、最近自分の中でホットワードな『育休』に絡めてツラツラと…

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「9ヶ月間の育休を取得します!」と宣言をしてから、社内では噂になっているのか何なのかよくわからないけど、「育休取るんだって?!」と突然話しかけられることも出てきました。

僕が育休取得の話をしたら「男女雇用機会均等法っていうのはね…」と難しい説明してくれる先輩も(笑)、最終的には「育休いいじゃん!」と応援してくれました。

フツーに「いいね!楽しんでね!」と応援してくれる人もいます。どちらにしても、応援してもらえるのは嬉しいです。

先日、女性活躍推進法もとい『男性活躍しない推進法』を提案しましたが、男性育休もまさにこの考え方に合うものです。(というのは、男女雇用機会均等法の難しい説明をしてくれる先輩の受け売り)

やや語弊があるのですが、男性も仕事の場を離れて子育てをすることが、女性と同じフィールドに立つことになり、それが社会における男女格差是正にも繋がるということです。

男女雇用機会均等法以前は、女性の労働条件がよくなかったわけです。だから女性も、社会で“活躍する”男性と同じく活躍できるように、法整備されたわけです。(合ってるかな?)

いわば、女性の働き方を男性のそれに合わせ込んでいくようなアプローチです。最近では女性活躍推進法の施行もあって、結果として女性が仕事する機会が増えていくわけですが。

でも、仕事することが活躍、それ以外(例えば育児)は活躍でない、という単純な話ではありません。本来は。

法律上は、あるいは日本政府の立場からしたら、活躍する=仕事して経済活動を活性化することかもしれませんが。

でも実際のところ、むしろ育児に注力することが「活躍してる」と言えるかもしれません。子育てはある意味、日本の未来をつくっているとも言えなくもありませんから。

なんとなく、世の中は「仕事で活躍しなきゃいけない」という暗黙のプレッシャーがあるように思います。

そう感じてしまうのは、僕が男性だからでしょうか?

活躍ってなんだろう。

きっと、人それぞれに定義があるんじゃないかと思います。

自分自身で定義できた『活躍』が、社会の中での自分の役割ってやつなんじゃないかと思います。

その活躍の内容は、仕事だって、育児だって、何だっていいんです、本当は。

僕も自分にとっての活躍をハッキリ定義できてるわけじゃないけど、自分らしい活躍、自分らしい役割を発揮できるように行動していきたいと思います。


このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになれば嬉しく思います。
このnoteの表紙画像は TeroVesalainenによるPixabayからの画像 からお借りしました。ありがとうございます。

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